イロイロリビングは、北海道の空の玄関、千歳のまちを、コミュニティの力でもっとおもしろくしたい!という想いで2019年11月にスタートした活動交流拠点です。これまでさまざまなイベントを企画し、シェアスペースとしても活用してもらいながら、少しずつつながりを広げてきました。
このコミュニティをさらに中学生~大学生にも広げていくため、若い世代が願う千歳の街の姿を自分たちの手でカタチにする「イロリトライ!スクール」で、オトナが応援しながらワカモノがトライする、新しい循環型コミュニティをつくります!
ストーリー
イロイロリビングは、みんなで育てる活動の場!
イロイロリビングは、「千歳の街をもっとおもしろくしたい!」という想いで、街に暮らす人たちが活動、交流できる場づくりをしよう!と2019年にスタートした任意団体です。『イロリ』の愛称で親しまれています。
街のみんなが使いたいように育てる、街中のリビングルームというコンセプトで、コミュニティスペースを運営しています。
普段は音楽ライブやトークイベント、間貸しカフェ営業のほか、シェアスペースとして貸出もしている、千歳の中心市街地にある、活動交流拠点です。
これまでの活用事例
【みんなで家具づくりのワークショップ】
札幌の木工作家さん「こんの工作所」をデザイナーに迎え、イロリで使う家具(椅子、ベンチ)を参加型のワークショップでみんなで作りました。
手づくりならではのあたたかさと、自分たちで作った愛着もあり、お気に入りの家具たちです。
【東京で活動するユニット「オノマトペル」のライブ】
イロリの代表自身がジャズミュージシャンということもあり、さまざまなミュージシャンがライブに訪れてくれています。
オノマトペルのおとぎばなしのような世界観を、大人も子どもも楽しみました。「千歳でこんなライブが聴けるなんて!」との声もあったり、千歳の文化発信拠点になっています。
【ジャズピアニスト板谷大さんのライブ】
札幌を拠点に全国で活動している板谷大さん。イロリの活動に共感してくださり、定期的に演奏しにきてくれていて、着実に千歳のジャズファンが足を運んでくれています。
【「ソラクラゲ」の間借り営業】
札幌のゲストハウスでの間借り営業からスタートし、今は路面店を構えるほか、赤れんがテラスにも出店をしているソラクラゲ。イロリをもっと若い人の拠点にしよう!と使い方を一緒に考えてくれて、間借り営業もしてくれています。
【誕生日パーティーの会場として】
常連のママさんが、娘さんの誕生日パーティーを家族と娘さんのお友達とで開きたい!と使ってくださったときの会場装飾です。準備から全力でご家族みんなで作っている様子を見て、すごく素敵な家族だなあと感じた日でした。
【やさしさのエシカルリビング】
自分に。人に。動物に。地球に。やさしいくらしかたってなんだろう、を一緒に考えていく千歳の活動グループ「やさしいくらしかた」主催の、エコやエシカルをテーマにしたマルシェイベントです。フェアトレードや、環境に配慮した商品が並び、ついついお財布のひもが緩んでしまいます。
この他にも、たくさんのイベントを開催するほか、日中はコワーキングスペースとしても開放しています。
「オトナ」のコミュニティハブに
このようにイロリではこれまで、千歳の街をもっとおもしろく、元気にしたい!という思いで、自分たちがおもしろいと思う企画を実験し続けてきました。
少しずつ繋がりが広がり、主に20代半ば〜40代の、地域で活動されている「オトナ」の方々のコミュニティハブとして機能しはじめています。
今回のキャンペーンについて
「ワカモノ」にも街に興味を持ってもらおう
これまで続けてきて感じたのは、街の元気のなさの根底には、そもそも高校生や大学生といった、より若い「ワカモノ」層が街に関心がない、関心がないからそこでの暮らしを楽しむことができず、街が単なる通過点になってしまい、愛着が生まれにくいという要因がある、ということです。
ワカモノが、もっと街に関心をもってくれるように、自分たちが暮らしたい街を自分たちの手でつくる「トライ!」を応援する仕組み、『イロリトライ!スクール』を新たにスタートします。
オトナ×ワカモノコミュニティ イロリトライ!スクール
『イロリトライ!スクール』は、ワカモノが感じている「こんな街で暮らしたい」という想いを、オトナも交えて共有するワークショップ『千歳ミライサロン』と、それを実際にオトナの力を借りながら企画、運営する『トライ!ストア』を行う、オトナとワカモノがつながるコミュニティです。
例えば、ワークショップで、街中におしゃれな雑貨や服を買える場所がほしい、くつろげるカフェがほしい、仲間同士で集まれる場所がほしいといった願いをオトナも交えて共有し、それをオトナたちからノウハウや運営資金を提供してもらいながら、事業計画、資金調達、企画から運営まで、自分たちの手でやっていきます。
若い視点からの街の姿をみんなで共有し、一緒に実現することで、「自分たちがほしい街を自分たちの手でつくる」経験からまちを好きになり、まちでの暮らしを楽しんでほしいと思っています。それが、まちを元気にしてくれます。
インタラクティブで、まるで家族な循環型コミュニティ
若者はオトナたちとの出会いから様々な可能性を見つけて、見守られながらこの場所でトライしてみる。
オトナたちも若い世代を見守りながら刺激をもらう。
そんなインタラクティブな、かつ家族みたいにあったかいコミュニティを作っていきます。
このコミュニティは、ワカモノがオトナになっていき次の世代のワカモノを応援するという循環を生みます。
この循環が、持続的に街をおもしろくしていくパワーになるんじゃないかと思っています。
キャンペーンの目標
『イロリトライ!スクール』は若い世代から参加費をもらわず、若者を応援したい!おもしろい未来づくりに投資したい!という方にマンスリーサポーター『イロリの家族』になっていただき、応援金をいただいて運営していきたいと思っています。応援してくれる人も、使う人も、みんな『イロリの家族』です。
今回のキャンペーンでは、50人のイロリの家族(マンスリーサポーター)を集めることを目標にしています。
キャンペーン期間は、2021年4月1日から4月30日までの1か月間です。
皆さんの寄付が、千歳に暮らす若者の未来への可能性を広げ、街を元気にします!
ぜひ応援をよろしくお願いいたします!
代表からのメッセージ【千歳の街はこんなもんじゃない!】
千歳の街はもっともっとおもしろくなるポテンシャルを秘めています!それは若い世代のトライ!にかかっています。
世界中と空でつながるこの街から、未来の世界へはばたき活躍する若い世代を応援するため、私たちイロイロリビングは、場づくりを通じて、トライしても笑われない、失敗しても責められない、ポジティブでおもしろくてあたたかいコミュニティのある街にしていきます!
このコミュニティが目指すのは、オトナとワカモノの間に「アタッチメント(愛着)」を生むことです。アタッチメントがあることで、ワカモノはコミュニティを安心基地として、全力で挑戦することができます。
そのアタッチメントは、いずれ街に対するものとなり、千歳の街から世界で大暴れするワカモノを生むことができるんじゃないかと思うんです。
千歳がそんな街になれたら、最高じゃないですか!?僕はそれを本気で目指したいです。
共感いただける方は、ぜひ「イロリの家族」の仲間入りをしていただいて、一緒に挑戦して行けたら嬉しいです!
よろしくお願いします!
寄付金の使途
いただいた寄付金は、『イロリトライ!スクール』運営費(企画経費、イロイロリビングのテナント家賃、光熱水費)に充てさせていただきます。
10,000円
毎月10,000円でイロリの家族になって、ワカモノの未来、千歳の未来を応援!
・家族限定ニュースレター(年2回程度発行)の送付
・家族限定交流会へご招待(オンラインまたはオフライン)
・トライ!ストアからスペシャルギフト(年1回予定)