このキャンペーンは継続寄付になります。

このキャンペーンでは継続(毎月)での寄付を集めています。初回の寄付決済以降、毎月1日に自動的に初回に寄付いただいた金額と同額で決済が行われますので予めご了承ください。

生演奏をすべての人に!~目の不自由な方へ生演奏を届けるためのマンスリーサポーター募集~

寄付先

NPO法人 パフォーマンスバンク

生演奏をすべての人に!~目の不自由な方へ生演奏を届けるためのマンスリーサポーター募集~の画像

鈴木浩之

支援者数

57人

/ 50人

113%
100%
  • 支援総額

    50,831円

  • 支援者数

    57人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

【私からのメッセージ!】理事の飯島より

2021/4/28 12:56

【私からのメッセージ!】理事の飯島よりのメインビジュアル

「生演奏を聴きたいけど、気軽に聴けない方に生演奏の楽しさをお届けしたい」 約10年ほど前、私は職場の懇親会で目の不自由な電話交換手の方と音楽の話をしました。 その時に音楽を聴く、奏でる趣味を持っている視覚障がい者の方が多いということ、そしてタイミングが会えば有名なコンサートもガイドの方と一緒に楽しんでいるというお話を聞きました。しかしながら、アマチュア楽団のコンサート等をお休みの日に気軽に聴けることはご存知なかったようで、コンサートに行きたいけど、行く機会がない状態でした。なぜならば彼女はコンサートの情報はほぼすべてラジオから得ていたからです。

懇親会の翌日に視覚障がい者の方に音楽を届けたいと思った私は、その時所属していた吹奏楽団オデッセイ楽団の代表(現NPO代表の鈴木)と指揮者に視覚障がい者の方も楽しめるコンサートにしたい旨を伝え、快諾いただきました。 その後、卒業した大学の通学路に施設があったご縁で盲人福祉協会(都盲協)からお話を伺い、どのようにすれば視覚障がい者の方がコンサートに来やすいのか教えていただき、視覚障がい者のみなさまには受付での対応、駅からホールの座席までの導線を事前にお伝えし、楽団員には視覚障がい者の方とガイドの方、そして盲導犬がホールに入ることなど情報共有をしてコンサート本番を迎えました。 蓋を開けてみるとなんと50名強の視覚障がい者のみなさんに音楽を楽しんでいただくことができました。コンサート後には、団員が率先して視覚障がい者の方に話しかけてコンサートについてお話している姿を見て、この取り組みをやってよかった、と心から思ったことを昨日の事のように覚えています。

実はもの凄いことをしたわけではありません。「事前に視覚障がい者の方に情報をお伝えし、演奏者側が視覚障がい者の方に少し歩み寄っただけ。」 それだけで50人を超える視覚障がい者の方が生演奏をを楽しむことができる。演奏者も観客が増えて嬉しい。私にとっては衝撃の体験でした。

あれから、10年。パフォーマンスバンクは100組400名を超える奏者のみなさんと、100を超える老人ホーム、子育て支援施設、障がい者施設等に生演奏をお届けできる団体になり、双方向型(演奏に合わせて手をたたいたり、カジュアルな)コンサートのノウハウを持つ団体になりました。 コロナ禍だからこそ、生演奏の灯を消さないよう上記のような生演奏を視覚障がい者の方が聞きに行ける取り組みをNPOの知見を総動員して仕組化し、理念に賛同する演奏家のみなさんと一緒にたくさんの楽しい生演奏を継続的にお届けしたいと思っています。 もっともっと気軽に生演奏を楽しめる世界に興味がある方は、こちらのプロジェクトについてシェア、寄付のご協力をぜひお願いいたします。


← 活動報告一覧へ戻る

〒2730011

千葉県船橋市湊町2-8-40-3304

https://www.p-bank.org
団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved