プライドプロジェクトは、
「10代20代中学生以上の悩みを抱えるLGBTsユース(かもしれない人も)が「居場所」を感じられる社会を実現する」「性的多様性に関わらず、すべてのユースが笑顔で過ごせる社会を実現する」ことを目的に、
同年代同士で悩みを抱えるLGBTs、性に関する悩みを抱えるユースが交流できるコミュニティを提供することを主に活動しています。
このコロナ禍において、現在は、オフライン・オンライン両軸コミュニティ活動を行っています。昨年から大阪を中心にスタートしたこの活動ですが、
この中高生、学生、10代、20代LGBTs、性に悩むユースの「居場所」を守るため、変わりのない場所として「居場所」を感じてもらうため、継続寄付者を『プライドファミリー』として募集いたします。
私たちの活動が10代、20代に少しずつ届いている一方で、人も資金も不足しているのが現状です。
役員持ち出しによる事業存続に頼ることは長期的には難しく、継続支援のお願いとなりました。
継続的なリソースの提供を行っていくために、重ねてお力を貸していただけませんでしょうか?
※このキャンペーンは、継続寄付(月払い)となります。
月額500円からご自由に金額を設定していただけます。
また、年度途中での解約も可能です。(自動継続のお知らせが毎月メールにて送信されます。)
VISA、Masterでのカード決済にて、ご利用いただけます。
また領収書を発行することは可能ですが、当団体は税控除対象の寄付とはなりません。
※昨年からの、今年度のクラウドファンディングに至った経緯については、ページ下部にてご覧頂けます。
ストーリー
団体HP情報 https://www.pride-jp.com/また、一回のみでの寄付も受け付けております。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.pride-jp.com/support/
LGBTsユースを取り巻く環境
ここ数年、LGBTs、性的マイノリティに対する社会的関心は高くなってきているといえます。
LGBTsが生きやすい世の中になるために、社会が少しずつ変わってきていると感じています。
その一方、LGBTsに対する偏見、社会環境の変化はすぐには起こりません。まだまだ、「男と女」の二極社会が構成されているのです。
特に学校での制服、トイレ、体育の授業。
家庭での性に対するジェンダー間の押しつけ。女、男らしく育つことのプレッシャーを言えない子たちも多くいます。
教育現場や、その環境に置かれたユースにとっては、まだまだ相談できる場所や目に見えるコミュニティは少ないのです。
自分の性の悩み、周りとのかかわり方を抱え込み、自殺率、自傷に至るケースも高く、精神疾患へつながることも少なくありません。
そんなユースたちが悩みや、経験を、シェアし、居場所として感じてもらえるような活動を行っています。
限られた環境での孤立に悩むユースがまだまだいるのが現状です。
このコミュニティカフェプロジェクトでは、LGBTsならではの悩み、社会での生きづらさを同年代でシェアするとともに、今の二極社会でどう乗り越えていくべきなのか、私たちができることは何なのか、逆に社会が変わらなければならないのは何なのか、どうすれば実現するのか、みんなで一緒に考えていきます。
プライドプロジェクトとは?
プライドプロジェクトは、10代〜20代の居場所づくりを、大阪を中心に活動を行う団体です。
対象は、悩みを抱えるLGBTs、特に学校と家庭という閉鎖的な環境を行き来するユースに向けた活動になります。
そうしたユースが、同世代の仲間と安心して交流できる居場所。
悩み、経験を話しあうことができます。プライドプロジェクトはそういった特色があります。
主に、大阪を拠点として、男女共同参画センター等と協力して活動を行っています。
そして、2020年団体創立年度においては、コロナが猛威を振るいはじめ、全国では休校が相次ぎ、
児童虐待などが大きなニュースとして取り上げられる中、
特に性の悩みを抱えるユースは孤立しやすく、コロナ渦においても、「ユースに情報発信をしたい」、「悩んでいてもユースに居場所があることを感じてほしい」そんな思いで、
・オンラインでのコミュニティの定期開催(月1~2回)
・公式ライン、公式SNSを通してのオンライン相談をスタート(昨年5月)
・ツイッター、YouTubeでの月に一回のユースに向けた参加型ラジオ配信、情報発信
といった活動を行ってきました。
オンラインの活動においては、全国の性に悩む10代、20代が活動に参加しています。
具体的にどんな活動をしているの?
プライドプロジェクトでは、性に悩む10代〜20代に「ひとりじゃない」ということを感じてほしい。そこで、主な事業としてオフライン・オンラインの2つの軸から居場所づくりを進めています。
プライドカフェ🏳️🌈
オフラインでは、プライドカフェという居場所づくりのイベント(コミュニティ事業)を毎月行っています。
大阪をメインに、オンライン開催時は関西地域の性の悩みを抱えるユース、10代、20代をターゲットにしています。コミュニティカフェという位置づけで、クリスマスなどのイベント行事と掛け合わせて大阪の男女共同参画センターを主な開催場所しています。
気軽に足を運べるような形に(途中参加、途中退出OK!)し、
トークテーマや、カードを使用して、話しづらいことも話せるような
暖かい雰囲気づくりを行っています。
オンラインコミュニティにおいては、
北は北海道、南は沖縄県まで…様々なバックグラウンドを持つ子たちが毎月のイベントに参加しています。
これまでの延べ参加者は100名ほど。(オフライン・オンライン含め5月から開催スタート)
参加者の方々からは、このようなメッセージを頂いております。
一部ご紹介させていただきます。
「参加してみて感じたこと良かったことは、同じような立場の方々に出会えたりすること。話を聞くだけでも皆さんが身近な人のような感覚で、和んだりする。あまり隠さないでいいのもあり、一種の居場所だと思った!」
オフライン参加者
「思ったよりラフな感じでとても楽しめました最初はコミュニティの人たちはどんな人なんだろうかとガチガチやったけど打ち解けられる暖かさが良かったし性別の壁を超えてちゃんと人と人とが関わり合えている気がして良かったです!」
オンライン参加者
またクリスマスイベントに参加してくれた方からのイラスト↑
昨年の一月からスタートした団体ですが、
すこしずつ、私たちの活動が性の悩みをもつ10代〜20代の居場所として認識されていることを感じています。
悩みを抱える10代、20代LGBTsの「居場所」を守っていくために寄付を募ります!
なぜ寄付が必要なのか?
昨年では、多くの方々から社会的賛同をいただきクラウドファンディングサイト(ReadyFor)で設立資金(26万円 ※手数料決済後)を募り、コミュニティ事業、及び様々なユース支援事業を展開することができました。
心より申し上げます。
昨年度、創設時クラウドファンディング実施のページはこちらからご覧いただけます。
その後、一年活動を行います中で、コロナ渦へ突入し、その中でも支援リソースを提供するための、
パソコン導入、インターネット会議システム、ソフトウェア導入費等、オフライン開催時でのコロナ感染症対策費が想定よりもかかったこと。
SNS等を用いた広告、教育機関への情報発信はまだ現時点では発展段階であり、
まだまだ周辺地域などのユースにリソースの情報を届ける必要があること。
等、様々な想定外での対応、団体としての課題も見えてきました。
そのうえで、コロナ渦により、当初よりも役員の収入も減退したことによって、
役員持ち出しによる事業存続に頼ることは長期的には難しく、継続支援のお願いとなりました。
詳しい昨年度活動報告書、収支情報はこちらをご覧頂ければと思います。
私たちの活動が10代〜20代に少しずつ届いている一方で、人も資金も不足しているのが現状です。
参加者の方々から声から私たちの事業が必要とされていることを改めて感じています。
継続的なリソースの提供を行っていくために、重ねてお力を貸していただきたく、この度のクラウドファンディングを行う運びとなりました。
今後の展望
・継続的なユース支援の場として、活動を続けていくことが最も重要だと考えています。
・より多くの性に悩む10代〜20代に「居場所」をさらに知ってもらうため、
教育機関等へ配布するチラシの配布等、広報に力を入れていきます。
・悩み相談を気軽にできるようにするためのサイトの構築、性に悩むユースに向けたポータルサイトとし ての機能展開を行いたいと考えています。
・周辺団体、相談リソースの共有、そして性に悩むユースに向けた団体同士が情報共有を行っていけるよ うにしていきます。
寄付金の使い途
1. 情報発信及び、オンラインコミュニティ開催のための費用,
サーバー管理費等 5万円(年)
2.コミュニティチラシ、教育機関、行政機関等へのチラシ費用、
サポーターリターン送付費用 等6万(年)
3. オフライン開催費用、コロナ対策費用、事務所借地費等
10万(年)
(役員・スタッフ会議、他団体との勉強会の開催に伴う会議室レンタル費用)
4.運営費 デザイン作成費、 WEBページ編集費、相談員費 等の目安
※役員を除くスタッフ4名 月5時間(1時間当たり1000円程度×5時間×4名×12か月) 24万(年)
5. 広告料 イベント告知に伴うオンライン宣伝費用等
Facebook Instagram Twitterを使用 6万(年)
6.手数料 寄付サービス決済手数料11%,サポーターお礼品外注費等 7万(年)
皆様から募ったお気持ち、お金は大切にユース支援活動のために使用させていただきます。
代表Masaからのメッセージ
こんにちは、Masaこと、本多 まさ(ほんだまさ)です。
悩みを抱えるLGBTs、とくに10代20代の学校という社会的閉鎖空間にいるユースに向けたコミュニティ「プライドプロジェクト」を2020年1月に立ち上げました。
“Born This Way”、ありのままの個性を、自信をもって生きていけるプロジェクトを行っています。
学校という閉鎖的な場は、いまだ、男と女、という性抑圧の環境を10代20代のLGBTs当事者たちは押し付けられてしまいます。
「生きづらさ」、「心のもやもや」を周りに言えなくて苦しい10代20代(主に学生)ユースに、
ひとりじゃないことを感じてほしい。
そして、居場所を感じてほしい。
性的多様性という、さまざまな個性を持った同じユースたちと、
いまは、なかなか直接の機会は少ないけれど、それでも
実際に顔を見て話をして、悩みを話したり聞いたり。
孤独じゃないんだ、仲間がいるんだ。
そう直接感じてもらえる温かい「居場所」を提供することが目的です。
私自身、幼い頃から自分の性に対する違和感に悩み、学生時代、
同世代の子と悩みを分かち合えず、引きこもりを経験しました。
自分に肯定的な情報がなかったことから、自分に自信が持てませんでした。
そんなかつての自分が欲しかった居場所が、今のユースに届けばいいなという思いで活動しています。
「悩みから前を向く力に変える。」
そんなLGBTsユースの暖かいプラットフォームとなることを目指しています。
プライドファミリーになっていただいた方への特典!
①
3か月に一回のニュースレター、参加者のお礼メッセージのお届け
(メールにて活動報告を送信させていただきます。また、関連団体の性に関する記事、イベントの紹介等もさせていただくかと思います。)
※年度末(毎年3月頃は活動報告書としての年次活動レポートをお送りいたします。)
②
年に一度継続サポーター「プライドファミリー」の方に
リターン品をプレゼント致します。
<本年度のリターン品>(リターン品は毎年変動します)
プライドプロジェクトのロゴステッカー
プライドプロジェクトのエコバッグ
くしゃっと折りたためるオリジナルデザインのかわいいトートバックです。(白)
※リターン品の送付は、毎年7月時点でのサポーター様に順次お届けいたします。