残り8日、これまでの皆様への感謝とラストスパートへの思い
2020/11/23 09:23
ACEF事務局にパートタイマーとして勤め始めて、4年を過ぎました。これまでいろいろな方々と出会い、そして、いろいろなことを学ばせていただきました。
昨年は家族の協力もあり、バングラデシュに10日間滞在することができました。今コロナ禍で行くことができない、そしていつ収束するかわからないことを考えると、あの時に行けて本当によかったと思いました。私が小学生の時でさえ、そうではなかった教室様子が今も目に浮かびます。古くなったトタンの壁、狭い教室にぎっしりと並ぶ子どもたち、雨でぬかるんで訪れることができなかった学校のこと、いろいろな光景を見て、改めて富の分配のことを考えさせられました。
日本でもとても厳しい暮らしを強いられている方がいます。その方のことも考え、それと同時に世界でも同じような方がいることを考えながら生きていきたいと思います。
この春から学生ボランティアの方々と一緒に活動してきましたが、持ちうるタレントを生かして、心を込めて活動してきてくれました。彼女たちが作成してくれたバザーカタログの表紙には「あなたの隣にバングラデシュを」という言葉が書かれています。不思議な縁でつながった人々のことを隣人だと思っていくということは難しいことかもしれません。ましてや、会ったこともない人々ならば、なおさらです。
これまで、このキャンペーンでもたくさんの方がこのキャンペーンに賛同し、ご寄付くださったり、たくさんの方に呼びかけてくださったことに、本当に感謝でいっぱいです。その思いに励まされながら、目標と掲げたものに対して、精一杯できることをしていきたいと思います。
今後とも応援をよろしくお願いいたします。
← 活動報告一覧へ戻る