コロナ禍で影響を受けたバングラデシュの家庭の経済と子どもたちの学びをマイクロファイナンスで支えるためのスタート資金を募集中!

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認定NPO法人 アジアキリスト教教育基金

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ACEFスタッフ

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11/1 (日)クラウドファンディング立ち上げイベント の質疑応答から① BDPのマイクロファイナンスについて

2020/11/7 08:40

11/1 (日)クラウドファンディング立ち上げイベント の質疑応答から① BDPのマイクロファイナンスについてのメインビジュアル

今週日曜日に開催されました本キャンペーンの立ち上げイベントでたくさんの質問が出ました。皆様と共有させていただきたいと思います。マイクロファイナンスの仕組みにつきましては、活動報告ページの11月3日に掲載しました「マイクロファイナンスとは?」を遡ってご覧いただけたらと思います。

Q1:マイクロファイナンス(以下MF)事業で融資だけでなく貯蓄も行うのはなぜですか?

A2:貯金もするということです。実際に貧しいといっても、日々の僅かな現金収入もあります。しかし、得た収入を安全な場所に預けなければ、家族の誰かが無駄に使ってしまったり、盗まれてしまったりと将来の子どもの教育のためにお金を貯めることができません。そこで、安全なMF機関にお金を預けて貯金をしていくのです。また、預金をすることである程度の金額を借りることができるため小規模な事業を始め、現金収入を得られるようにします。またマイクロファイナンスの融資で借りた額を返せない場合は、貯蓄を返済金の一部として差し止める仕組みとなっています。

Q2:コロナの影響でバングラデシュの経済は停滞していると思いますが、融資を受けて事業を始められるのでしょうか?

A2:経済は止められないので、バングラデシュ政府は6月から学校以外の施設、会社や工場の再開を許可し、経済は動き始めています。当初は物価が上昇しつつも失業し収入がないといった困窮状態で生活していた家庭もあります。しかし、現在は経済が回り始めています。そこで、BDP小学校に通う子どもたちの家庭が少しでもMFを通し小規模事業を始められるようサポートしていきます。人々が暮らしている中で物やサービスは必要ですので小さなビジネスのチャンスは様々あります。

Q3:BDP内でプロジェクトを担当するのは誰ですか?

A3:ダッカのシニアスタッフ2名は教会ベースの信用組合(信用金庫と同じく貯蓄と融資の銀行後有無を行う)の理事長と役員です。ダッカ事務所が銀行の本店の役割をし、その一人会計担当スタッフのソンチョイさん(大学でMFを学んだ)が全体のマネージメントをします。BDPには6つの地区オフィスがあり、そこが銀行の支店のような日常の貯金と融資のお金の管理の役割を担います。エリア・オーガナイザーが支店長の役割を担います。全スタッフはバングラデシュのマイクロファイナンス事業を30年手掛けているNGOの研修を受け、各地区オフィスにパソコンを整備してダッカ事務所とオンラインでデータを共有できるようにしました。

Q4:BDPが自立のために事業を始めるとはどういうことですか?

A4:銀行と同じでお金を貸し付ける際に利息をつけるため、貯金の利息との差が手数料収入としてBDPの方に入りマイクロファイナンス事業の運営経費にあてられます。また規模が大きくなり利益がでるようになれば学校の整備等に還元する計画です。ただ、まずパイロットプロジェクトの試行段階では経済困窮にいる家庭を救うことが第一の目的です。

近日「本クラウドファンディングについて」のQ&Aも掲載予定です。ぜひお読みください!




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代表:荒谷出

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