自分らしく輝く
2020/9/7 20:17
〈はじめに〉
応援したい。その一心で書き始めたのですが、私は文章を作るのが 苦手で、私が一番伝えたかった"自分らしく"という事が伝わらない 気がしたので背伸びはせず、箇条書き形式で書いていこうと思いま す。
〈イベントに参加してみて/手伝ってみて感じた事〉
・物心ついた頃から母が携わっている NPO のイベントでお手伝いをしていたが ASD [ オーティズム スペクトラム ディスオーダー ] のある子達と接していても特に違和感は覚えなかったし、お話しするのが楽しかった
・周りの大人から ASD について教わったが、幼かったこともありピンとこなかったし、そもそも何が障がいなのか区別がつかず、よく分からなかった
〈 ASD について私が思う事 〉
・障がいのある子達が特別支援学級に通うなど、通常学級の子達と別々に学校生活を送るのは、発達スピードの違いからみると理にかなっているとは思うが、昨今のトラブルや事件を見る限り別々に育ったからこそ、世間のASDに対しての理解不足が目立つ
・人は"知らないもの"や"自分の理解に及ばないこと"に直面すると恐怖を感じ、そして排除しようとする。けれど小さな頃から一緒に過ごし、関わり方を覚え、"個性"とし て捉えて尊重する事ができたら、彼等のこの世界の生きにくさが少しはマシになるかなと思う
〈さいごに〉
この活動を近くで見ていると ASD のある子達が" 輝いている"と感じる瞬間が多いです。 それは"自分らしくいる"という事をごく当たり前にしているから。 "自分らしくいる"って簡単そうに聞こえるのに実はとてもとても難しいことです。 私は自分らしくいたいのに周りを気にするあまり、上手くいかず、その難しさによく悩んでしまいます。 なので笑いたい時に笑ったり、願望を主張したり、自分の感情を素直に出せる所が羨ましいです。
この啓発活動は、その1つ1つは小さいけれど積み重なると世界を変えられるほどの大きな力になるかも。 ASD のある人達だけでなく、様々な人が住みやすい世界になるように 願っています。
雲井 瑞帆 [高校2年]
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