【残り4日・あと48人】『三重県名張市赤目』開催地からの応援メッセージ ~伊井野雄二さん~
2020/9/27 13:01
本キャンペーンは達成いたしました。ご支援ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!引き続き、下記のリンクよりお願いいたします。
https://syncable.biz/associate/NICE/
2020年10月1日追記
マンスリーサポーターチームのもりです。
昨日、目標にしていた100人を達成いたしました。ご支援いただいているみなさま、応援してくださるみなさま、本当にありがとうございます。
今朝の活動報告にて発表いたしましたが、9月30日までの残り4日間で、新たに150人を目標として、引き続き募集しております。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
本日は、1999年からNICEと共に国際ワークキャンプを共催している「NPO法人赤目の里山を育てる会」の理事長 伊井野雄二さんから頂いた応援メッセージをご紹介させてください。
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「海外でも国内でも、往復の旅費だけあれば、行きたい国や生活してみたい地方に行けて、ボランティアしながら滞在することができる」仕組みがあるよ、
っていうセリフが琴線に触れて、まず自ら「ワークキャンプ」に参加してみようとイギリスのナショナル・トラストの「ワーキングホリデー」に参加して、「これなら」っとNICEの国際ワークキャンプを始めたのが、1999年の夏でした。
それから、既に21年が経過して、ワークキャンプの回数は60回以上。延べ2万人 参加国は30か国以上。
それより前、1992年に三重県名張市南西部の大規模開発の対案として完成させた環境保全型ペンション「エコリゾート赤目の森」。この施設は、地域の里山景観を守りながら、大都市住民と地元住民の交流発信がその目的の一つで、この施設を建設するために全国から200名以上の人が出資して1億円以上のお金が集まって完成させたものです。
旅館業を10年間 デイサービスを10年間 今は障害者就労支援事業所を経営しながら、ずっと国際ワークキャンプの受け入れを続けてきました。そう「エコリゾート赤目の森」の最大の利用者が、このワークキャンプに参加した人たちになった訳です。こんなことは、当初は予想もしないことで、しかも、様々に社会の流れを感じ取り、経営内容を変遷させてきても、ずっと支援 応援してくれたのも、ワークキャンプのメンバーだったということが言えます。
参加してくれたキャンパーの人たちは、思い思いにワークキャンプを楽しんでくれたり、貴重な経験をしたと、言ってくれる人が多いです。こんなNICEの国際ワークキャンプ&国内ワークキャンプの取り組みは、赤目の森の生命線のようなものです。この取り組みがコロナ禍の中でも生き抜いて、今後もますます発展していくように期待しています。
▼プロフィール
伊井野 雄二
1954年生。鳥取県出身。日本福祉大学卒業。現在NPO法人赤目の里山を育てる会 理事長。有限会社エコリゾート代表取締役。木の子の里錦生事業協議会CEO。これまで社団法人日本ナショナル・トラスト協会理事 NPO法人みえNPOネットワークセンター代表理事 名張市立赤目小学校非常勤講師等歴任。2013年懸賞論文「心の時代」テーマに 最優秀賞受賞。『里山の伝道師』(コモンズ刊 1999年) 「成人病に克つⅡ」(コズミックライフ 1986年)
NPO法人赤目の里山を育てる会
http://akame-satoyama.org/
赤目の里山を育てる会 創立20周年記念ムービー
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