NICEの活動紹介~地方チーム編①~〈富田林チーム〉
2020/8/28 16:39
本キャンペーンは達成いたしました。ご支援ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!引き続き、下記のリンクよりお願いいたします。
https://syncable.biz/associate/NICE/
2020年10月1日追記
本日も活動報告をご覧いただき、ありがとうございます!マンスリーサポーターチームのしまです。
現在、28人の方にサポーターになっていただいています。またSNS上でも、サポーター募集キャンペーンの記事をシェアいただいていた投稿を見かけることが多くなり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです◎
引き続きの温かいご支援、よろしくお願い致します!
今回はNICEの活動紹介というトピックで活動報告をお届けします。
NICEの団体活動の大きな特徴として、会員の方々の活発な活動がありそのうちの1つが「地方チーム」活動です。
「自分の地元でもワークキャンプを開催したい!」
「周りの友達にNICEを知ってほしい!」
などなど、想いを持った会員のみなさんが仲間を集めチームを結成し、日本各地で1泊2日から気軽に参加できる「週末ワークキャンプ」を開催したり、大学でNICEの説明会を開いたりとバラエティー豊かな活動を展開しています。
そんな地方チームの中から、大阪府富田林を舞台に里山保全をテーマにした週末ワークキャンプの開催を行っている〈富田林チーム〉の活動をご紹介します。
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『身近な里山を学びにいこう』
こんにちは、富田林週末チームの河崎 甲志郎です。NICEのメンバーからは「おとうさん」と呼ばれています。
今日は富田林での活動の様子や意義についてご紹介します。
富田林チームの活動エリアは大阪府富田林市。天王寺から電車で40分(滝谷不動駅)、そこから徒歩20分ほどで活動地に到着します。
週末ワークキャンプの内容は里山保全活動(草刈り、間伐、遊歩道の整備、タケノコ掘り)を中心に、農作業(椎茸の殖菌、田んぼの草取り)やイベントのサポート(どんど焼き、植物観察会、昆虫採集)などを行っています。
活動のアピールポイントとして、以下の3つがあります。
①電車で行ける里山
→大阪に電車で行ける距離に里山がある!
②持続可能な社会のお手本
→電気はソーラー、トイレはバイオトイレ、水は給水タンク、調理には毎回火を起こさなければいけません。今の生活と昔の生活を比べて何が便利になったのか、どうすれば持続可能な生活ができるのかが学べます
③課題解決力が身に付く
→作業はその日に参加する人員次第。同じ作業でも人数が違えばやり方や道具を変えないといけませんし、道具を忘れた場合も取りに行くのか、ある物で代用するのか、諦めるのかを判断しないといけません。
最後に、活動の継続に向けたメッセージですが、仕事も生活も「持続可能か?」が問われる時代になりました。
ガスがない時代にどうやって生活していたのかを体験することで一度基本に立ち返ってみませんか。
また、里山保全の問題は全国の手入れされていない人工林の山崩れや土砂災害にも関連しています。富田林でも2018年の大阪豪雨の被害が完全には復旧できていない状態で多くの力が必要です。
(※週末ワークキャンプはコロナ渦のため、人数を減らして開催しています。)
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富田林チームから河崎さんに活動についてご紹介いただきました!
富田林という場所は、個人的にも初めてNICEの活動に参加した思い出の地であり、現在も関わり続けている大好きな場所です◎
「自然と共に生きる」ことをダイレクトに感じられるこの場所での活動を通じて、日常生活の当り前にも感謝の気持ちを持つことも増えてきました。
国際ワークキャンプの多くは開催期間が2週間程度ですが、富田林チームのみなさんがほぼ毎月1泊2日の週末ワークキャンプの開催に取り組んでくださっているお陰で、なかなか時間の確保が難しい社会人の方でも気軽に里山保全に関わり、自然と人の繋がりを感じることが出来ます。
この様な日本各地での地方チーム活動を今後も継続していくためにも、皆様からの温かいご支援をよろしくお願い致します!
マンスリーサポーターチーム
しま
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