何を目指してアニドネが活動をするのか、は支援をくださる方にきちんとお伝えせねばならないと思っています。

「動物と共生する未来」

動物福祉を向上させるために、まず理解しないといけないことは、動物には「豊かな感情がある」ということです。嬉しい・楽しい・悲しい・怖い・寂しいといった、人間が想像する以上にきめ細やかな感情があります。

それは、人間に共感できてコミュニケーションが取れる、ということにほかなりません。実際に、盲導犬や介助犬は人と共に行動し、自ら考え、サポートをしてくれます。さらに、ペットセラピーという言葉があるように、メンタル面のケアも得意です。

動物との共生には、とてもポジティブな未来があるのです。

理想の世界を想像してみてください。動物と共に暮らしたいと思えば、誰でも気軽に足を運べるシェルターがあり、人生の相棒となるべき子が待っています。ペットは親友で相棒だから、どこへでも一緒に行きましょう。ルールを守れば電車や飛行機などもOK。レストランやカフェ、ホテルへも出かけて一緒に楽しみましょう。

すでにそれが当たり前となっている国もあります。日本だって実現できるはずです。

「理想の社会を叶えるために」

飼い主に万が一のことがあった場合も、安易に放り出さず、かけがいのない命をつなぐために、動物に対する社会的サポートやインフラの整備も必須です。ペットと一緒に入居して生涯をまっとうできる老人ホームや、環境が整った老犬・老猫ホームが増え、さらに里親制度が当たり前という社会になると、人と動物の時間はもっと永く豊かになるでしょう。

何万年も前から共に暮らしてきた動物と人。

真のパートナーとなり、お互いがいきいきと生活できる社会を創るためにアニドネは活動をしていきます。

https://www.animaldonation.org/

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