まなぷろ学生の声
2020/7/23 20:22
※「中高まなびプロジェクト(まなぷろ)」は、旧「高校学習支援プロジェクト(高校企画)」です。2017年度末に改称しました。
私がまなぷろで学んだことは「教育者としての視点で生徒をみることで、新たな発見がたくさんある」ということです。
私はまなぷろに入るまで、教育を「受ける」側としてしか学校と関わっていませんでした。ですから、関西まなぷろのメンバーとして初めて高校に授業をしに行った時、大きな衝撃を受けました。なかなか目を合わせてくれない子、ワークシートに字を書くのが苦手な子、自分から大学生に話しかけてくれる子・・・。自分が教育を「する」側として生徒をみた時、こんなにも生徒1人1人が違って見えるのかととても驚きました。
こうした経験から、その子たち1人1人が、どんな力を身につけ、どんなことを考えられるようになれば将来よりよく生きていくことができるのかを考えるようになりました。そして考えるだけではなく、同じような経験をした中高まなびプロジェクトのメンバーと熱く語り合い、授業という形で実行に移すことができています。
これは、提携校をもち、教育に興味や関心が深いメンバーがたくさんいる中高まなびプロジェクトだからこそできることだと思っています。これからも、生徒のために自分たちには何ができるのかを考え、行動していきます。
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