ROJEが取り組んでいること
2020/7/2 13:36
ROJEは4つの事業領域、9つのプロジェクトを中心に活動行っています。
4つの事業領域は次のように分かれています。
学校や児童・生徒に関わる「学校ソリューション領域」
メディアを通じて先生を支援する「メディアコンテンツ」
防災や復興から教育にアプローチする「防災・復興領域」
教育のイベントを企画・主催する「教育イベント領域」
教育現場での直接的な支援にとどまらず、メディア・イベントなど、「教育」を切り口に様々なプロジェクトに取り組んでいることは、ROJEのユニークな点だと考えています。
これまでの活動を通じて…
【1,500人の子ども達】に対して、学習補助や探求型学習の出前授業、キャリア教育の機会を提供してきました。
【5,000人の学生や社会人】に対して、教育に関する学びや対話の場を提供してきました。
【のべ10万人の先生】に対して、授業実践記事を届けてきました。そして10万人の先生の先には教室にいる300万人以上の子ども達の未来があります。
その他にも、これまでの様々な活動を通じて、子ども達、先生方、教育に関心がある市民の方々と関わってまいりました。
これらは、2005年からの継続して活動を行ってきた実績でもあり、ROJEにとって大切な財産です。
また毎年、学校現場・教育行政・民間企業・研究機関などに多くのOBOGを輩出しています。教育の現場で責任者をつとめていたり、事業を興したり、本を出版したり、OBOGの層の厚みも年々増しており、OBOG同士のコラボレーションも増えています。
OBOGの存在もROJEにとっては大切な財産であり、設立から15年をむかえ「学生が教育の課題解決に挑む場」としてだけではなく、ROJEの卒業生や志を共にする「専門家ネットワーク」との協働により、さらなる価値創造に向けた土壌ができつつあります。
7月5日(日)からは、各プロジェクトの活動の背景にある問題意識、メンバーの思いなどを発信していきます
●活動プロジェクト一覧
学校ソリューション領域
①学校ボランティアプロジェクト
2007年発足
東京近郊の17の小・中学校へ学生のボランティアを派遣
通常授業等の支援を行い、子どもの「できる」を増やし成長を支える
WEBページ:https://kyouikusaikou.jp/vp/
②中高まなびプロジェクト
2012年(関東)・2015年(関西)発足
東京の私立中高一貫校や京都の通信制高校と提携し年間を通じ課題研究授業や学習支援等を実施
学生という立場から「生徒と学び合うパートナー」として活動
WEBページ:https://kyouikusaikou.jp/koukou/・https://kyouikusaikou.jp/kansai-manapuro/
メディアコンテンツ領域
③先生のための教育事典EDUPEDIA
2008年発足
教員向けのWEBメディア「先生のための教育事典EDUPEDIA」を運営
教育情報を全国に発信することにより「頑張る先生」を支援
月あたりのべ15万人が利用
1年間で約350万回閲覧(ページビュー)
公式HP:https://edupedia.jp/
防災・復興領域
④つぼみプロジェクト
2014年発足
福島県の小・中学生を対象に東京でスタディーツアーを実施
「子どもたちが多様な職業を知り、自分にとってベストな選択ができるようになる」ことをコンセプトに活動
⑤わたげプロジェクト
2018年発足
防災教育の実践を蓄積するコミュニティの形成を目標に活動
教育関係者や教員志望の学生を中心に、防災に関心を持つ方・地域の方も広く対象としてイベントを企画・実施
教育イベント領域
⑥五月祭教育フォーラム・関西教育フォーラム
2006年(関東)・2010年(関西)発足
東京大学「五月祭」及び京都大学「11月祭」において教育フォーラムを企画・実施
WEBページ:https://kyouikusaikou.jp/rojemayfeseduforum2020/・https://kyouikusaikou.jp/kanfo2019/
⑦イベント企画VARY
2013年発足
教育に関する多様なテーマを設定し、対話中心のセミナーを企画・実施
「自分の経験に囚われずに教育問題を様々な観点から考える『市民』を増やすこと。」を目指す
⑧教育と仕事フェス
2019年発足
教育と仕事・キャリアに関するイベントを企画・実施
「大学生が教育分野でのキャリアモデルに出会い、将来を考えるきっかけになること」を目指し活動。
⑨対話と学びプロジェクト「futurnity」
2020年発足
「対話」をメインコンセプトとして「人と人、学校と人、地域と人、風土と人とのつながりを生み出すきっかけづくり」を目指し活動。
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