【15周年お祝いメッセージ】フジコさん&コジトモさん(茅ヶ崎)
2020/7/3 12:36

いまのOcean’s Loveには無くてはならない存在のお二人です。
10年以上ボランティアとして参加してくださり、現在はスクールの進行役、安全管理、そして裏方としてのきめ細かなサポート、まさに大車輪の活躍をしてもらっています。
サーフィンスクールだけでなく冬の運動の会では、お二人とも講師として、プログラムの作成から当日の進行まで担当してくれています。
(Ocean’s Loveスタッフ)
藤岡 陽子さん(フジコさん)
15周年おめでとうございます!
Ocean‘s Loveを立ち上げ、認定NPO法人になるまでの道のりは、決して平坦ではなかったと思います。
夢を叶える行動力、人を思う心、多くを学ばせて頂いています。
『障がいのある人たち、ご家族への理解が深まって住みやすい地域社会へ』この活動が広く伝わっていくよう願いながら、Ocean‘s Loveを応援しています。
2009年から参加し、初めは不安でしたが、子供たちの『笑顔』、純粋な心に触れ、不安は吹き飛びました。また一緒にサーフィンを楽しみたい!保護者のみなさんの笑顔が見たい!そんな思いから毎年参加するようになりました。
現在サーフィンスクールでは、ヘルパーをしています。スクールが円滑に進行するよう努める役割です。
子供と接する機会は減りますが、保護者の方との関りが多くなったことで、子供のことを知れることが増えたように感じています。
全体の様子をみていると、時間の経過と共にみんなの表情がどんどん豊かになって、チームが家族のように思えてきて、自然と笑みがこぼれます。
スクール卒業生もボランティアで一生懸命取り組み、活躍しています。
一緒に参加できることが嬉しいです。
保護者の方にとっても気兼ねなく、有意義な時間が過ごせればという思いです。
サーフィンに限らず、ご家族だけでは難しいこともあるかと思います。
保護者の方からもっと運動をさせたいという声を受け、2016年から「運動の会」を開催しています。こちらは講師で参加しています。
社会性を養うきっかけになるような運動プログラムで構成し、2チームに分かれ、ボランティアさんの絶妙なフォローのもと、子ども同士で応援しあいながら体を動かしています。
ご家族で参加できるイベントでは、お母さん・お父さんに負けまいと、エンジン全開で何度も繰り返しサーフィンを楽しむ姿を見ました。
親子で参加するといい相乗効果を生むと感じました。
これからも、微力ですが、笑顔になれる環境をつくるお手伝いをしていきたいと思います。
小島 朋子さん(コジトモさん)
15周年おめでとうございます!
私はスクール生や参加ボランティアさんが、一日安全にかつスムーズに過ごせるように、手が足りていないところの補助、全体への声掛け、海の監視などサポートをしています。
Ocean’s Loveは私にとって学びの場となっており、子どもたちや老若男女問わないボランディアさんから活動を通してさまざまな考え方を教えてもらっています。
サーフィンスクールではたくさん子どもたちと出会いましたが特に印象に残っている子が二人います。
一人は海に入るのが初めての子で帰る!と泣きながら参加した子。
一番遠いテントから様子を伺っていましたが最後は自分から海に入り、水の気持ちよさを感じていました。
もう一人はテイクオフに挑戦するもなかなか立てなかった子。
ちょっとしたきっかけで100%立てるようになり、自分の事のように嬉しかったことを思えています。
個々のペースに合わせて楽しみ、スクール生の達成感を一緒に感じることができるのがボランティアの楽しみになっています。
Ocean’s Loveに参加されているボランティアさんはとにかく優しく、あたたかい心を持って参加している印象です。
それは、スタッフの皆さんがスクール生やボランティアさんのことを大切に思ってくださっているからだと感じています。
これからも、スタッフのみなさん、ボランティアさんみんなでOcean’s Loveを創っていくお手伝いができればと思っています。
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