なぜこの挑戦を始めたのか〜ユラギト立ち上げの想いとこれから〜
2026/11/2 19:45

こんにちは。NPO法人ユラギトです。
10月26日に始まった、ユラギト初のクラウドファンディング。多くの方にご参加いただき、最初の目標である継続寄付サポーター50人まで、あと3人となりました。
ご寄付くださった皆さま、周囲の方に紹介してくださった皆さま、本当にありがとうございます。寄せられる応援の言葉に、私たちも日々力をいただいています。
最初の活動報告では、ユラギトが生まれた背景と、今回の挑戦に込めた思いをお伝えします。
思春期の揺らぎを受け止める居場所を
友人と話したい日も、一人でいたい日もある。好きなことに夢中になれるときもあれば、何をしたいかわからないときもある。
思春期は、自分自身や人との関係に迷い、心が揺れる時期です。そんなとき、家や学校に加えて、自分のペースで過ごせる場所や、気持ちを受け止めてくれる人がいることは、日々の支えになります。
何かに頑張っていなくても、悩みをうまく説明できなくても、そこにいられる。
ユラギトは、そんな居場所を、どの地域の子ども・若者も選べる社会を目指しています。
居場所は、困りごとが大きくなったときに頼れる場であるとともに、何気ない日常を過ごし、人との関係を育む場でもあります。思春期の揺らぎを自然なものとして受け止める場所や関係を、地域の中に増やしていきたいと考えています。
各地の実践や知恵を、地域を越えてつなぐ
全国にはすでに、子ども・若者に向き合い、居場所を育んできた人たちがいます。ユースセンターや居場所カフェ、児童館など、形はさまざまです。それぞれの地域で本人たちの声に耳を傾け、工夫を積み重ねてきた実践があります。
ユラギトが大切にしたいのは、その経験や知恵、そこに関わる人たちの思いです。
居場所を続けるための資金や人材をどう確保するか。活動の価値を地域にどう伝えるか。行政や企業と、どのように協力できるか。こうした課題に、ともに取り組めるつながりを広げていきたいと考えています。
ある地域の工夫が、別の地域のヒントになる。現場の声が調査によって伝わりやすくなり、行政との対話につながる。その積み重ねが、各地の居場所づくりを後押しします。
「居場所をつくる人を、一人にしない。」
この思いを共有する仲間が集まり、2026年9月10日、NPO法人ユラギトを設立しました。現場で培われてきた経験と、行政や企業などの力をつなぎ、居場所が広がり、続いていく環境づくりに取り組みます。
活動を続ける土台を、皆さまと育てたい
今回のクラウドファンディングでは、毎月の寄付で活動を応援してくださる継続寄付サポーターを募集しています。
キャラバンで出会えた方と、その後も情報を交換する。調査で集めた声を、行政や企業との対話に活かす。新しい制度ができたら、地域でどう使えるかを一緒に考える。
こうした活動には、時間をかけて関係を育み、継続して動ける体制が必要です。
初年度は企業のご支援や助成金なども活用しながら活動を進めます。それとともに、地域の皆さんと長く向き合える団体運営の基盤を、継続寄付で育てていきたいと考えています。
皆さまの毎月のご寄付は、企画や調査に加え、話を聞き、連絡を取り、協力の形を考える日々の仕事を支えます。
そして、応援する仲間が増えることは、「思春期の居場所を大切にしたい」という思いを社会に届ける力にもなります。まずは50人の皆さまと、その一歩を踏み出したいと考えています。
これからの歩みも、お届けしていきます
ユラギトの初年度の活動の柱は、「思春期の居場所キャラバン」、調査研究、政策共創の3つです。
人が出会い、実践を持ち寄る。現場の声を集め、社会に伝える。その声を、政策や地域の仕組みにつなげる。これらを結びつけながら、各地の居場所づくりに関わっていきます。
11月23日には、仙台で「思春期の居場所キャラバンin東北」を開催します。地域の皆さんとの対話から学び、その先の協力につなげていく機会です。
▶︎詳細・お申し込みはこちら:https://peatix.com/event/5231665
この活動報告では、取り組みの進捗や、現場で出会った人たちの思い、試行錯誤もお伝えしていきます。皆さまの応援がどのような活動につながっているのか、歩みを共有できたらうれしいです。
すでにご参加くださった皆さま、改めてありがとうございます。関心を寄せてくださっている方も、ぜひ私たちの挑戦に加わってください。
思春期の居場所を、地域のあたりまえに。
これからも、ユラギトをどうぞよろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人ユラギト


