ブライダル耳つぼジュエリー協会 代表 後藤恵様より応援メッセージ
2020/6/16 10:20
私は2019年の9月に初めて茅房栄美さんにお会いしました。その際にお話しさせていただき、「病児ママ」という存在を知りました。
当然病気で入院生活を送るお子さんがいることも、それを支える親御さんの存在も認識していたものの、実際その生活を知る機会もないままに今まで来ました。
「お子さんを支えるお母さんやお父さんの可能性」について、思いが廻らなかったことを反省しました。
お子さんを介助する中でお母さんたちの思い「自分にできる時間の中で生産性を身に着けたい」
その思いはどのご家庭にもあるものの、就労への時間的な壁や融通をきかせられない日常生活においての「諦め」、自分の能力で何とか生産性を高めたいと思っていても「営業」や「広報」に対する時間的、行動の幅を考えた際の壁。
こういったものが病児を支える家族へのハードルとなり、可能性の芽を摘んでいます。
茅房さんが行う「病児ママへのサポート」はこの壁に対して、同じ悩みを持つママやファミリー同士が補い合い、それを取りまとめて発信するハブステーションとして稼働することができると思いました。
ブランド力の強化やより多くの方への発信が可能となり、同じ悩みをもつママたちに必要な情報を届けるシステムが構築できると思っています。
病児ママ・ファミリーには多くの課題があり、その一つとして「保障の減少への不安」があります。
病児ファミリーはただでさえ「医療費」や病院に通うための「交通費」などの必要経費が発生します。
多くのご家庭は突如発生した病気と闘う準備なく闘病に入るため、生活の維持のために職をやめるわけにもいかず、別々の場所で生活していたりもします。
今回のコロナウィルス問題のように生活力が低下しても医療を寸断することができません。
どんな未来がこようとも愛する子供のために医療をあきらめるご家庭は少ないでしょう。そんな中で未来の憂いを減少させるためにも「自立した経済力」は欠かせません。
限られた時間の中で未来に対する備えが必要と感じるママさんたちも多いでしょう。
自分の能力の範囲で技術を身に着け、それを収益化していく「しくみ作り」が早急に求められます。
そういった面で、病児ママの技術を集約し、収益化を代行し、価値を付加し広報していくことで、「病児ファミリーの自立」と「価値の創造」の両立ができると思っています。
その助けになれればと思い、茅房さんと二人三脚で邁進していくことを希望しています。
私自身も「ブライダル耳つぼジュエリー協会」という協会を運営し、これまでに基礎知識を持たない主婦をはじめ1,000人以上の技術者を養成して、価値の低かった「耳つぼ」という分野で収益化を進めてきました。
その実績や技術をもとに、病児ママたちへの就労支援事業としての様々なサポートを進めていけたら嬉しいです。
ブライダル耳つぼジュエリー協会
代表 後藤 恵
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