スタッフメッセージ
2020/6/3 09:38
6月1日からキャンペーンが始まり、どうなることかとドキドキでしたがこんなに多くの皆さんからご寄付や温かい応援メッセージをいただいてスタッフ一同、感激しています。
スタッフの井野です。今年で在勤13年目、主に受付業務をしています。今の時季は、庭の草刈りも私の大切な仕事のひとつです。
私が石見銀山資料館を思う時、最初に浮かぶ方がいます。それは、この資料館を開業当時から支えてきた、私の先輩職員です。その方が作られた日計表などの帳票類は今も現役で日々の業務に欠かせないものとなっています。いろいろご苦労はあったと思いますが、「ここ(石見銀山資料館)が、好きだから頑張ってこられた」とよく話してくださいました。残念ながら、もうお話しをすることは叶いませんがこれからも資料館を続けていくことが恩返しだと思っています。
私が、ここに来るのは必然でした(ちょっと、おおげさ)。いえ、本当です。私が高校1年の時に英語の特別授業がありました。外国人の教師に英語で質問をするというもので、私は行ったことはないけれど地元の有名な場所という理由だけでこんな質問をしたのです。 “ Do you know IWAMI GINZAN? ” 質問したことに満足して、あとは英語の先生にお任せ(先生、その節はお世話になりました)。
だから、今ここにいることには意味があると思っています。この質問に続く言葉をずっと考えていくのだと(高校生の私よ、やってくれたな)。
とりあえず、現在の私は庭の草刈りに励みます。今日、明日、この先来てくださる方を気持ちよく迎えられるように。
どうぞ、私たちの活動にご支援をお願いいたします。
← 活動報告一覧へ戻る