キャンペーンに向けて準備万端!
2020/5/30 15:46
この度、【#コロナ危機 世界遺産での「学びのバリアフリー」実現のための運営支援を!】というキャンペーンを実施することといたしました。その理由は、キャンペーンのストーリー中にも述べているように、新型コロナウイルス感染防止に伴う休館による減収です。当初クラウドファンディングなどは想定していませんでしたが、Syncableさんからの提案で実施することを決断しました。
いざ取り組むとなると、想像以上に大変なことがわかりました。アタックリストやステークホルダーピラミッドなど、はじめて聞くような横文字。名簿作成の準備を進めるにつれて、資料館としての人脈の少なさや交流の狭さなどを痛感しました。関係者をリストとして数値化することで、かえってこれまで気づかなかった点が明らかとなり、今後の法人のあり方を見直すきっかけとなりました。
また、ストーリーの作成では、私たちの活動や理念、そして存在意義などをどのように伝えれば良いか、という点も悩みました。なぜなら、資料館自体をきちんと理解していただいた上でご寄付を頂きたいからです。目標金額を達成するというミッションはありますが、それ以上に私たちの活動がどのように評価されたかということも重要だと考えています。このキャンペーンを通して支援者と理解者の両方が得られれば幸いと存じます。
いよいよ6月1日(月)からキャンペーンが始まります。この日は4月11日以来休館となっていた資料館のリスタートでもあります。希望を胸に来館者の皆様に精一杯の笑顔でお迎えしたいと思います。
キャンペーンは40日以上の長期戦です。NPO法人の理事や職員一体となって走り続けていきたいと思います。この石見銀山資料館を守り抜くために頑張ります。皆様からの熱い応援をよろしくお願いいたします。
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