#コロナ危機 世界遺産での「学びのバリアフリー」を実現するために運営支援を!

寄付先

NPO法人 石見銀山資料館

仲野義文

支援総額

1,637,000円

/ 1,500,000円

164%
150%
100%
  • 支援総額

    1,637,000円

  • 支援者数

    154人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2020年5月31日

  • 終了日

    2020年7月12日

キャンペーンは終了しました

第2回 学びのウーバーイーツ ~天領の話~

2020/7/9 16:42

ろう者の方にも石見銀山を知ってもらおうという趣旨から始まった、距離のバリアフリー=学びのウーバーイーツ(出前講座)が今日も市内のろう者の皆さんと楽しく開催しました。

第2回目は、「天領について」

地元では祭りでおなじみ「天領さん」

しかし、実際には「天領」とは祭りのことではありません。

江戸時代における徳川幕府の直轄地のことです。

大田市の方は「天領」を手話で表現する時、祭りを表す手話をされます。

しかし、一般的には直轄地の事ですから、手話で表現する際には異なります。

大田市限定の「天領」の手話、新しい発見でした。

皆さんの地域では、「天領」はどのように表現するのでしょうか。

そして、館長の話は続きます。

大田市大森町は、徳川家康が関ヶ原の戦い終了10日後に禁制を出した程、重要な土地だったのです。

それは、銀がたくさん取れたから。

そして、歴代の代官の話になりました。

良い代官もいれば、悪い代官もいます。良い行いをした代官は石碑を建立されます。

ものすごく良い行いをすれば、神社が建てられ神として祀られる。それが、以前紹介した井戸神社です。

館長の話を聞きながら、大森町にはいろいろな代官がいるのだと学んでいらっしゃいました。

こうして、ろう者の方に石見銀山を少しずつ知っていただけることはとても嬉しいです。

もちろん最後には、当館作成の「日本最古のマスク 福面」の動画を見ていただき、喜んでいただきました。

11月にはろう者の皆さんとフィールドワークに出かけますが、本日の話に関わる場所もたくさん訪れると思いますので、楽しみにしたいと思います。

【告知】館長仲野義文がテレビ出演いたします

7月9日(木)ぎんざんテレビ つれづれおおだ 18時から4分間  福面について

7月10日(金)BSSテレビ テレポート山陰 18時15分~19時の中の約3分間 福面と動画について

お時間が合います方は、どうぞご覧くださいませ。


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NPO法人

石見銀山資料館

〒6940305

島根県大田市大森町ハ51番地1

0854890846

http://igmuseum.jp/

代表:仲野義文

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