いも娘(むす) 鹿毛美紀子さんより応援メッセージをいただきました
2020/7/3 11:00
私は、この大森町で生まれ、育ち、いつの間にかこの町が好きになりました。
現在の資料館の建物は、幼少期を過ごした保育園であり、前庭の紅梅の木に登って町並みを眺めた思い出の場所です。
昭和51年に石見銀山資料館として開館され、40年近い月日を地元の諸先輩方が努力されて、建物を残すと共に、故郷の歴史や文化の根っこをしっかりと守り伝えて下さったような気がします。
そして、微力な私が大森町のまちづくりに関わって出会ったのが二十数年前のまだ若かりし仲野館長でした。
仲野館長は、私達に「石見銀山には、世界に誇れる価値がある!」とおっしゃいました。私が初めて世界遺産という言葉を聞いたのは忘れもしない資料館の庭でした。
「おおもり学」と題して毎年行われる、仲野館長さんのお話を老若男女の町民で聞く機会は貴重です。
また、仲野館長は町民の思い出話から、昔のお祭りの賑わい(井戸神社の花飾り)をもう一度やってみればと背中を押して下さいました。今では幼児から高齢者まで町民みんなの活動に広がっています。
「大森町で一番の大木楠の木は、大森を行きかう人々の暮らしをずっと見てきたんだよ」と私達の興味を引き出して下さいました。その言葉でお祭りや行事の聞き取りをするきっかけを作っていただき、世代を超えて一緒に故郷の学習を楽しんでいます。
こうして、いつも私達の活動を後押しして下さる石見銀山資料館の皆様に感謝です。
これから先、親子三世代で手を繋いで出かけて行ける故郷の資料館。
そんな未来を想像しながら応援しています。
大森町民 いも娘(むす) 鹿毛美紀子
※いも娘(むす)は、19代代官井戸平左衛門の親衛隊として平成15年に発足した大森町のグループで、現在も活動中です。写真は、いも娘が大森の人達と共に、大森の町を守り、この町の素晴らしさを未来の子供たちに伝えたいとの思いで作成した資料の表紙です。
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