剪定
2020/6/27 08:54
梅雨に入り、雨音が心地よい季節になってきました。本館庭園には、モリアオガエルが卵を産み付け、ふ化を静かに待っています。
梅雨前より、開館の合間に草取りや剪定をしています。
剪定に関しては、スタッフ全員初心者ですので、初めはどうしたらよいのかわかりませんでしたが、互いに見よう見まねで伸びた部分を刈っていきました。
小さな資料館といえども、草は前に後ろにと、もう自然がなすまま方々に伸びゆきます。
おまけに、庭園では、イノシシが暴れ放題でして、夜に掘った穴が数知れず存在します。イノシシが穴を掘った翌日庭園を見ると、あらまあと嘆かずにはいられません。
そんな環境下で、私達は仕事をしています。
本来ならば、業者に任せたいところなのですが、最近の諸事情によりコストカットし、スタッフで剪定をしています。
幸い、休館中剪定の時間が確保できましたが、普段はそのようなゆったりとした時間はとれません。
しかし、プロが剪定しようが初心者が剪定しようがお客様には関係ありませんから、一生懸命見栄えがよくなるように努めています。
来館の際には、庭園もまわっていただき、ゆっくりと眺めていただけたらと思っております。
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