【活動報告】佐野市からの全36匹の受け入れが完了しました
2026/9/2 17:53

9月1日、佐野市から子ウサギ13匹を新たに受け入れました。
この子たちは、輸送上の都合により、前回の受け入れ時には移動できなかった子たちです。前回受け入れた23匹と合わせ、ふじみ野うさぎハウスが今回受け入れたうさぎは、合計36匹となりました。
これをもちまして、佐野市と調整を進めてきた今回の受け入れは、すべて完了となります。
■ 大きく成長した13匹の子ウサギたち
今回受け入れた13匹は、4月下旬から5月上旬ごろに生まれた子ウサギです。
生まれてから約4カ月が経ち、身体はすでにしっかりと大きくなっています。見た目にはまだ幼さが残っていますが、うさぎは成長が早く、すでに繁殖が可能となる時期を迎えています。
受け入れ前の飼育状況などから、現時点で妊娠している子がいる可能性も完全には否定できません。しばらくの間は体調の変化を慎重に見守り、必要に応じて獣医師と相談しながら対応してまいります。
■ 受け入れ後、すぐに健康管理を開始しました
ふじみ野うさぎハウスでは、到着後すぐに全頭へノミ・ダニの駆虫薬を塗布し、一匹ずつ健康状態の確認を始めました。
今のところ、大きなけがをしている子や、明らかに健康状態の悪い子は確認されていません。
厳しい暑さが続く時期を公園で過ごしてきた子たちですが、その様子からは、佐野市の職員や関係者の皆さまが、限られた状況の中でも可能な限り飼育環境を整え、お世話を続けてくださっていたことがうかがえます。
今後は環境の変化による体調不良にも注意しながら、一定期間の健康観察を行います。その後、健康上の問題がないことを確認できた子から、里親募集に向けた準備を進めていく予定です。
■ 受け入れ後も続く、36匹の命を守る活動
今回の受け入れは完了しましたが、私たちの活動はここからが本番です。
受け入れた36匹には、日々の食事や牧草、トイレ用品などの飼育費に加え、健康診断や治療などの医療費が継続的に必要となります。
さらに、将来にわたって不幸な繁殖を防ぎ、一匹一匹が安心して暮らせるようにするため、避妊・去勢手術についても検討しています。
多くの命を同時に守り、それぞれの子を新しいご家族へつなげていくには、長い時間と大きな費用が必要です。私たちだけの力で担い続けることは難しく、皆さまからのご支援が、これからも欠かせません。
どうか引き続き、この子たちの歩みを見守り、応援していただけましたら幸いです。
■ 佐野市の公園に残るうさぎたちについて
今回の受け入れ後も、佐野市の公園には一部のうさぎが残ります。
今回の取り組みは、公園での飼育を廃止したり、すべてのうさぎを移動させたりするものではありません。当初から、過密状態を解消して一匹一匹に目が届く環境を整え、適切な飼育を継続できる状態にすることを目的として、佐野市と調整を重ねてきました。
今回、ふじみ野うさぎハウスでは、公園にいたメスと子ウサギをすべて受け入れました。公園に残るうさぎについても雌雄を分けて飼育することで、公園内で新たな繁殖が起こらないよう、環境の改善が進められています。
ただし、受け入れたメスの中にすでに妊娠している子がいた場合には、ふじみ野うさぎハウスで新たな命が生まれる可能性があります。その点も含め、今後の経過を注意深く見守ってまいります。
■ これからも見守りと支援を続けます
36匹を受け入れたことで、今回予定していた移動は一区切りとなりました。
しかし、ふじみ野うさぎハウスで暮らす子たちのお世話と里親探し、そして佐野市の公園に残るうさぎたちの飼育環境を守る取り組みは、これからも続きます。
今後も佐野市と連絡を取り、公園の状況を確認しながら、適切な環境を継続できるよう、私たちにできる限りのサポートとフォローを行ってまいります。
ここまで活動を進めることができたのは、応援してくださる皆さまのお力があったからこそです。いただいたご支援と温かいお言葉の一つひとつが、36匹の命を守り、新しい未来へつなぐ大きな力になっています。
改めまして、皆さまの温かいご支援に心より御礼申し上げます。これからも、この子たちを一緒に見守っていただけましたら幸いです。









