理事長 木村真知子の想い「心が動く体験のタネを、子どもたちへ」
2026/8/18 14:10

理事長の木村真知子です。
私がじゅんなま研の活動に加わる以前は、自然体験や環境教育のプログラム運営、その担い手を育てる研修などに携わっていました。
仕事を始めたばかりの頃担当していたのが、中学生のキャンプ中に行う、洞窟探検や川遊び、里山探検などの自然体験プログラムでした。キャンプという非日常の中で、テンションの上がった子どもたち。こちらが一生懸命「自然のことを伝えよう」としても、なんだか上滑りしているように感じていました。
毎日のように違う子どもたちと出会い、数時間で別れる。この短い時間で、何を伝えられるんだろう。
悩んで出した私なりの答えが、
「何を学んだか」よりも、まず、心が動く時間にしよう。
ということでした。
楽しかった。面白かった。びっくりした。
そんな記憶が残れば、いつか何かを大切にしたいと思う気持ちにつながるかもしれない。
その可能性を信じて、まずは自分自身が楽しもう。
20代の私が出したこの答えは、今も私の仕事の基盤になっています。
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そして10年ほど前、じゅんなま研に加わりました。
じゅんなま研が長年積み重ねてきた活動を目の前にして、私が大切にしてきた「心が動く体験」のタネが、何気ない暮らしの中にもたくさんあると気づかされました。
これからも、子どもたちに何かを「教える」こと以上に、夢中になって土を掘ったり、虫を見つけたり、自分で育てた野菜を食べたりする時間を、たくさんつくりたいと思っています。
その日の感想は、「たのしかった!」だけでもいい。
その体験が、ずっと先の未来にじわっと効いてくるかもしれないから。
そんな小さな体験のタネを、もっとたくさんの子どもたちへ。
それが、私が今回のマンスリーファンディングを通して実現したいことです。


