#15 難病学生患者を支援する会 久保田一男・鈴美と仲間たち
2020/5/14 19:24
写真は英国オックスフォードの
世界初のこどもホスピス
「ヘレン&ダグラスハウス」に訪れた時の写真です。
私たちは難病のこどもたちを支援しています。
息子の久保田鈴之介は、
ユーイング肉腫という病と闘い続け、
2度目の寛解を迎える高校2年の時でした。
病気で後に続くこどもたちのために、
高校生の院内学級を大阪市(当時橋下徹市長)へ訴え、
大阪府や大阪市で非常勤講師を派遣する学習支援制度や
インターネット遠隔授業が正式に制度化されました。
鈴之介が亡くなった後、
制度の拡大を図りますが7年が経過しても
全国のほとんどの自治体で「出来ない、出来ない」と
改善が進まず、21世紀の現代でも
病弱のこどもたちの尊厳、
人権が確立されていない環境が今もなお、続いています。
コロナ禍で健常なこどもたちが学校に行けなくなると、
ON LINE授業がすぐに討議されてほんの数か月で実行されるのに、
病弱者への遠隔授業が何年も「出来ない」理由は
どういうことだったのでしょう。
病弱者はコロナ禍よりも命をおびやかされるような
厳しい日常の中で今もずっと闘い続けています。
亡くなった鈴之介は
『思っていても行動に移さないと何も変わらない』と
よく言ってました。
明日の日本を担え、病弱者ゆえに人の心がよくわかる、
しっかりしたこどもや若者に心を育くむ環境は
絶対に重要なのです。
みなさん、ともに行動に移しませんか?
「北海道こどもホスピス」を立ち上げるこの時、
病気のこどもたちの支援に加わってみませんか。
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1,000円
【ランチ1回分のサポーター】
ー障がいや、病気とともに生きる子どもが誰でも楽しめる「遊び方」の勉強会や、『こどもホスピス』の概念を広めるための講演会活動の経費として活用させていただきます。
2,000円
【ありがとうございます!】
ーこの活動を継続していくために、理解ある方のご寄附は大変励みになります。
活動の報告として、年に2回「にぃにゃ」という会報誌を作成し(お金をかけずにスタッフが作成)メールにてお送りさせていただきます。
3,000円
【こどもたちへありがとうございます】
ーこの活動を継続していくために、理解ある方のご寄附は大変励みになります。
また活動の報告として、年に2回「にぃにゃ」という会報誌を作成し(お金をかけずにスタッフが作成)メールにてお送りさせていただきます。
さらに、外出のチャンスが難しいご家族をサポートさせていただききお出かけイベントなどの経費に活用させて頂きたいと思います。
5,000円
【こどもたちへありがとうございます】
ーこの活動を継続していくために、理解ある方のご寄附は大変励みになります。また活動の報告として、年に2回「にぃにゃ」という会報誌を作成し(お金をかけずにスタッフが作成)メールにてお送りさせていただきます。
さらに、レスパイトにかかる経費として専属の看護スタッフや医療的ケアを担当するスタッフの費用に活用させて頂きます。
10,000円
【2022年こどもホスピスにあなたのお名前を!】
ー継続してご寄附いただけることが何よりの理解であり大変に感謝いたします。2022年に開設を目指している北海道こどもホスピスの壁にあなたの名前を刻ませて頂きただきます。
どんなこどもも「自分らしく学べる。遊べる。」場所、社会を目指して。
あなたのご寄附で必ず実現させます!