私たちの取り組む課題
令和元年度から令和5年度まで、第3期JTの森ゆのまえとして湯前町の北東部に位置する森林をフィールドに、間伐や下刈り等の計画を立てて森づくりに取り組んでいましたが、令和2年7月の梅雨前線豪雨により、湯前町においても生活や産業のインフラが被災しました。
JTの森ゆのまえがあります町の北東部は、森林が占める割合が極めて高い地域でありますが、今回の梅雨前線豪雨による被害が特にひどく大規模な山腹崩壊も発生しており、橋梁や道も壊滅的な被害を受けました。
長い年月をかけ、守り育ててきた森林が大きく傷つき、森林に入るための橋や道も今のところ復旧の目途が立っておりません。
なぜこの課題に取り組むか
先人のたゆまぬ努力と英知により育てられた森林が、大きく傷つき、森林環境保全の面だけではなく、湯前町の主要な産業である林業への影響も避けられません。
人工林として育てられた森林は、手入れをしなければ森林内の環境は悪化します。
森林における災害の復旧には、時間も費用もかかりますが、湯前町の大切な資源である森林を将来世代にしっかりと受け渡すためにも、復旧に取り組む必要があります。
寄付金の使い道
寄付いただきましたお金につきましては、JTの森ゆのまえが位置します湯前町の北東部の災害復旧に使わせていただきます。