私たちの取り組む課題

Whole of Society
2018年に国連総会で合意された国際文書
「難民に関するグローバルコンパクト(Global Compcat on Refugees:GCR)」が掲げる
「Whole of Society」アプローチ(社会全体による難民包摂)を
Collective Impactにより実現すべく、任意団体として2021年に始動。2022年に法人化。
難民も日本も、みんなでたくましく
「難民包摂による日本社会の多様化」と「難民自身のWell-being」の実現のため
難民問題が深刻化の一途を辿り社会全体による包摂が求められている中、
日本の難民包摂に向けたマルチセクター連携を加速させるべく、
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)ともコミュニケーションを取りながら
多岐に渡る分科会やタスクフォースなどを組成し、重要アジェンダに関する対話を重ねています。
また、そうした共同イニシアチブの検討過程や成果を社会発信にも繋げ、
多様な社会変容に向けた求心力・遠心力を生みだしていきます。
あらゆる領域での対話と実践で、日本らしい共生社会を共創する
住居・教育・就労など、難民に関わるあらゆる領域ごとに委員会やタスクフォースなどを設置しています。
情報交換・連携強化・ルール形成・国際的な連携など、各会で対話と実践を重ね、日本だからこそできる難民や移民の社会包摂を促進しています。
■テーマ別の取り組み
- DX 人材委員会
- 包摂指標委員会
- 100 club
- 日本語教育委員会
- 「亡命する知」委員会
- メンタルケア委員会
- 住居委員会
- OpenGeoCommunity for GRF2023
- Welcome Japan CxO Council
- EmPATHy, Japan Bridge 及び Refugee Consultation 委員会
なぜこの課題に取り組むか

たくさんの た様な人財と たくましく
コロナ禍で疲弊した少子高齢化社会の再建にむけて、一翼を担う存在として難民を受け入れる「たくさんの」。
民族やジェンダー、スキルなど多様な人財を迎え入れる「た様な人財と」。
尊重しあう対等な関係を築き、違いを乗り越えて支え合っていく「たくましく」。
これらを合言葉にWelcomeJapanは活動しています。
支援金の使い道
Welcome Japanでは、皆さまからのご寄付を受け付けています。
いただいたご寄付は、Welcome Japanの活動に活かされ、難民包摂のさらなる推進に繋がります。
寄付で実現できる未来
たとえば、このような活動に活用させていただきます。
- 難民を含む外国にルーツの持つ労働者が働きやすい環境づくり
- デジタル市場を通じた難民の教育・就労・第三国への定住機会の増加
- 企業の製品やサービスの難民を含む包摂性の向上
- 難民への多様な日本語学習機会の創出
- 難民へのメンタルケアの知見整備・連携強化
- 難民の住居に関する課題解決
- アートを通じた難民のメンタルケア