
事業の目的



「学生と被災地をつなぐために」
地震や風水害などの災害が発生した際、学生向けの災害ボランティアを企画します。企画内容は家財の片付け、災害ゴミの運搬、支援物資の仕分け、避難所の環境整備等です。この企画を通じて災害ボランティアの経験を積み、災害時にも主体的に活動できる人材の育成を目指します。
また、企画に向けての安全管理や技術向上等の事前研修を実施します。
これまでの活動



【学生災害ボランティア企画第4陣】
○日時:2024年6月8日
○活動場所:石川県珠洲市
○受入先:珠洲市社会福祉協議会 災害ボランティアセンター
○参加者数:10名
→1年生3名、2年生2名、3年生2名、4年生3名
→インストラクター2名
○活動内容
・地震により発生した雨漏りで濡れた本の整理、廃棄
・破損した屋根瓦の運搬
・使えなくなった家財の搬出、搬送
・一般ゴミの仕分け
○行程
6月7日20時 高槻駅集合
・晩御飯
・買い出し
6月7日21時 能登半島に向け出発
6月8日6時 輪島ベースキャンプ着
・ボランティア活動
6月8日夜 輪島BC宿泊
6月9日8時 輪島BC出発
・被災地視察
6月9日13時 大阪に向け帰阪
6月9日20時 高槻駅解散
【学生災害ボランティア企画第9陣】
○日時:2024年12月7日
○活動場所:石川県輪島市
○受入先:ピースボート災害支援センター(PBV)
○参加者数:10名
→1年生4名、2年生4名、3年生1名、4年生1名
→インストラクター3名
○活動内容
・支援物資の仕分け
・避難所の環境整備
○行程
12月6日20時 高槻駅集合
・晩御飯
・買い出し
12月6日21時 能登半島に向け出発
12月7日6時 道の駅 輪島ふらっと訪夢 着
・ボランティア活動
12月7日夜 道の駅 輪島ふらっと訪夢 宿泊
12月8日8時 道の駅 輪島ふらっと訪夢 出発
・被災地視察
12月8日13時 大阪に向け帰阪
12月8日20時 高槻駅解散
これまでの事業成果
〈活動歴〉
・学生災害ボランティア企画第1陣 5人
・学生災害ボランティア企画第2陣 5人
・学生災害ボランティア企画第3陣 10人
・学生災害ボランティア企画第4陣 10人
・学生災害ボランティア企画第5陣 9人
・学生災害ボランティア企画第6陣 9人
・学生災害ボランティア企画第7陣 5人
・奥能登豪雨災害ボランティア先遣隊 3人
・学生災害ボランティア企画第8陣 7人
・学生災害ボランティア企画第9陣 10人
・学生災害ボランティア企画第10陣 8人
令和6年能登半島地震・奥能登豪雨災害にて、延べ81人が活動しました。被災家屋での家財撤去や整理が主な活動でした。その他、輪島朝市の焼け跡地での家財捜索、支援物資の仕分け・配送、避難所の環境整備などに取り組んできました。インストラターとして引率する参加者以外は災害ボランティアの経験が少ない学生です。多くの人が経験を積むことができていると考えています。
事業の必要経費
【事業の必要経費】
・交通費(レンタカー、ガソリン)
・装備費(踏み抜き防止インソール、防塵マスク、防刃手袋等)
・研修費(レンタカー、ガソリン、消耗品等)
→学生のみでの参加がほとんどになります。安全第一で活動を行うため様々な安全基準を設けています。特に運転では元高速道路管理隊の指導・アドバイスのもと研修を設けています。その他、被災家屋に入ることもあるため、災害ボランティアリーダー養成研修も行なっています。