私たちの取り組む課題
私たちは、下記のような社会を目指して、多様な主体とパートナーシップを結びながら活動しています。
・制度では手が届かない社会の課題に、当事者性をもって皆で解決していこうとする人であふれる社会
・潜在する社会課題と必要な支援を可視化することで、“お互いさま”のアクションや志金が循環する社会
・寄付やファンドレイジングが、個人や企業の社会貢献の一つの手段として浸透している
なぜこの課題に取り組むか
誰かの生活を支える公共的なしごとは、誰かがやっているだろうと思ってる方は多いと思います。
しかし、社会的に認知され政策課題として解決に動く課題というのは氷山の一角。
水面下には、まだ認知されていない課題が山積みです。そういった領域の社会的課題は、市民が解決に取り組むしかありません。
その活動を支える仕組みが、コミュニティ基金です。
まだ制度化されていない社会的課題を解決するために、市民の力で取り組み、市民の力で広めていきます。
寄付金の使い道
【1】プロジェクト ~一緒に作る~
地域の課題をみんなで解決するために、課題を「調べ」、いろいろな力を「あつめ」、必要な活動を「つくって」いきます。企業、学校、病院、福祉施設、NPO、行政、ボランティア、地域住民など多様な人が関わっています。
【2】合同ファンドレイジング ~募金する、集める~
ファンドレイジングとは、NPOの資金集めのこと。合同ファンドレイジングでは、複数のNPO・市民活動団体が協働のテーマで、一緒に資金を集めます。個人や企業など様々な人とともに寄付を集めることで、社会問題を広く知らせることも大きな目的のひとつです。
【3】助成 ~思いを託す~
助成とは、皆さんからの寄付を市民活動団体に託すことです。例えば「自然保護を支援したい」「地域の福祉に貢献したい」など、テーマ・目的を決めて助成しています。助成金は特色のある活動をしている団体にお渡ししており、プログラムによって異なっています。