私たちの取り組む課題



猫の問題を解決するために最も重要なのは!不妊去勢手術をし増やさない事です。野良猫も多頭飼育の猫もすべての猫が手術されることが重要です。私たちは沢山の多頭飼育や高齢飼育者の問題に携わってきました。ほとんどの方が心優しく寂しい人たちです。
外の猫にエサをあげ、子猫や病気の子は連れて帰る。そこには人としての優しさがあります。しかし、手術ができず増えたり、年齢やキャパを超えて次々と連れて帰ってしまいます。それを無責任だと断罪し、責任を取らせようとしても出来ないのです。
そうならないようにするためには、外猫や野良猫がいないこと、すべての猫が手術されていることが重要なんです。
不妊去勢手術が進めば、不幸な外猫も減り、可哀想な猫を連れて帰り、多頭飼育になる人もいなくなります。
そして何より、お腹を空かせ路頭に迷う猫や、過剰繁殖による多頭飼育、餌やりトラブル、殺処分、虐待、ロードキルなど過酷な環境で不幸に命を落とす猫がいない世の中になります。
なぜこの課題に取り組むか



私がノラ猫の不妊去勢手術にこだわる理由、それは私の経験がもとになっています。15年前私の家の周りは猫だらけで、夕方になると道路に10頭以上の猫が集まっていました。近所のおじいさんが餌やりをしていたからです。
近所トラブルも多く猫嫌いの人が捕まえて山に捨てに行ってると聞き、居てもたってもいられず、両方のおじいさんを説得しすべての猫を手術し、慣れてる子は里親に出しました。
その後も新しく来た猫は必ず手術をし、子猫は全く生まれなくなりました。当時手術した猫たちも数年で寿命を全うし、今は耳カットした猫が数匹だけになっています。
同時に古賀市全域に目を向けこれまで1500頭以上の猫を手術し800頭の子猫を保護しました。15年たった今、古賀のノラ猫は本当に少なくなり保護の相談も数えるほどに減っています。この経験を元に、蛇口を閉めれば必ず成果が出て、終わりが見えることを実感しています。
近隣の市町村を見れば、まだまだ猫があふれています。こんどはその猫たちも手術していきたいのです。成猫の手術をせず、保護だけを頑張っても永遠に終わりが見えません。現在も餌やりだけをしている人も沢山います。
保護活動で苦労しているボランティアもたくさんいます。好き好んで多頭保護になる人はいません。可哀想な子を放っておく事が出来ないから連れて帰るしかないんです。
蛇口を閉めて生まれる数を減らすことで、保護しなければならない子も少なくなります。
これまで助けられなかった子たちにも保護の手が伸び、すべての猫が家猫として幸せの第一歩を踏み出すことが出来ます。
寄付金の使い道



TNRに関して行政からの支援があるところは少なく、ほとんどがボランティア任せの状態です。地域猫活動の補助金がある市町村も最近増えてはいますが、条件が厳しく登録できない事も多く、そういった状況でも手術の手を止めるわけにはいきません。
関わったボランティアが手術代を負担する事が多いのも実情で、個人ボランティアの負担は計り知れません。手術代以外にも駆虫代や抗生物質の注射、ケガの治療、子猫の保護などすべての費用はボランティアの負担です。
猫活の基本であるTNRをもっと沢山したい!と思っても、個人ボランティアの資金では限界です 餌やりさん達と相談しながら進めていきますが、費用を負担出来る人は少なく、手術費用が猫問題の解決を遅らせる一因となっています。行政からの支援を受けられない餌やりさんに寄り添いTNRをしています。
ふくにゃんは現在どこからも公的補助金は無く、支援者様からのご寄付とボランティア個人の持ち出しで手術も保護も行っております。
【寄付金の使途】
・1頭でも多くの猫を手術するために、皆様から頂いた寄附金は不妊去勢手術代のみに使用します。
※会の運営費はメンバーの会費で賄っております。
※子猫の保護や駆虫代、抗生物質の注射、ケガの治療、交通費など出費は多々ありますが、すべて関わったボランティアの自己負担で頑張っております。
本当に頑張るメンバーの集まりです。