私たちの取り組む課題
私たちは、主にカンボジア、ラオスで地雷撤去や地雷被害者の生計向上支援をはじめ、ウガンダ、コンゴ、ブルンジにおける元子ども兵や貧困層を対象とした社会復帰支援など、紛争被害者の自立支援に取り組んでいます。日本国内では平和教育に加え、東日本大震災の復興支援として、岩手県で「大槌復興刺し子プロジェクト」を行っています。
【 カンボジア・ラオス/地雷 】
世界には依然として6千万個~7千万個の地雷が埋まっており、戦争に関係のない民間人(特に子ども)が被害に遭っています。とりわけカンボジアでは、村のどこに地雷が埋まっているかわからない状況で暮らしている人々がいます。私たちは、そんな人々がもっと安心して生活できるようになるため、地雷撤去を進めるとともに、家庭菜園などを通じた収入源の確保など、生計向上をサポートしています。
【 ウガンダ・コンゴ・ブルンジ/元子ども兵 】
世界では、約25万人以上もの子ども(18歳未満)が兵士として戦わされたり、何かしらのかたちで武装勢力の活動に従事させられています。元子ども兵の人々は、子ども時代を兵士として戦っていたため十分な教育を受けることができていません。そのため、武装勢力から村に逃げ帰ったあとも仕事に就くのが難しく、さらには地域住民から差別や偏見の目で見られてしまうこともあり、社会復帰をより困難にしている現状があります。私たちは、そのような元子ども兵の人々が社会で自立して生活していけるように、基礎教育や職業訓練をサポートをしています。
【 日本/平和教育 】
地雷や子ども兵の問題など、このような事実は「知られる」ことによって、はじめて「問題」として認識されます。私たちは、このように世界に存在する事実を、より多くの人々に知ってもらうために、日本国内で講演会やイベント通じた平和教育に取り組み、「ひとりのちからは微力だが、決して無力ではない。」という考え方のもと、「私たちにできることは何か」を考えていただけるきっかけをつくっています。
【 カンボジア・ラオス/地雷 】
世界には依然として6千万個~7千万個の地雷が埋まっており、戦争に関係のない民間人(特に子ども)が被害に遭っています。とりわけカンボジアでは、村のどこに地雷が埋まっているかわからない状況で暮らしている人々がいます。私たちは、そんな人々がもっと安心して生活できるようになるため、地雷撤去を進めるとともに、家庭菜園などを通じた収入源の確保など、生計向上をサポートしています。
【 ウガンダ・コンゴ・ブルンジ/元子ども兵 】
世界では、約25万人以上もの子ども(18歳未満)が兵士として戦わされたり、何かしらのかたちで武装勢力の活動に従事させられています。元子ども兵の人々は、子ども時代を兵士として戦っていたため十分な教育を受けることができていません。そのため、武装勢力から村に逃げ帰ったあとも仕事に就くのが難しく、さらには地域住民から差別や偏見の目で見られてしまうこともあり、社会復帰をより困難にしている現状があります。私たちは、そのような元子ども兵の人々が社会で自立して生活していけるように、基礎教育や職業訓練をサポートをしています。
【 日本/平和教育 】
地雷や子ども兵の問題など、このような事実は「知られる」ことによって、はじめて「問題」として認識されます。私たちは、このように世界に存在する事実を、より多くの人々に知ってもらうために、日本国内で講演会やイベント通じた平和教育に取り組み、「ひとりのちからは微力だが、決して無力ではない。」という考え方のもと、「私たちにできることは何か」を考えていただけるきっかけをつくっています。
なぜこの課題に取り組むか
【 カンボジア・ラオス 】
私たちは、地雷のある地域の中でも、カンボジアで最も地雷汚染のひどいバッタンバン州(タイの国境地域)で、現地の地雷撤去団体と提携して地雷撤去を推進しています。また、地雷の撤去活動と並行して、家庭菜園の推進や家畜銀行のシステムの導入、学校での勉強が不足している子どもたちに基礎教育を提供するなどの取り組みを行っています。これにより地雷被害者などの戦争被害者とその家族が、貧困状態から抜け出せるようにサポートしています。
【 ウガンダ・コンゴ・ブルンジ 】
私たちは、子ども時代を戦って過ごしてきた元子ども兵の人たちが社会復帰できるように、洋裁や木工大工などの職業訓練を行い、同時に心のケアも行うことで、子ども兵時代のトラウマを乗り越えて、自立した生活をしていけるようサポートしています。また、子ども兵問題の一因ともいえる小型武器が世界に及ぼしている悪影響について、一般市民を対象とした啓発活動および武器貿易条約(ATT)へ働きかける政策提言活動も行っています。
【 日本 】
子ども兵や地雷の問題など、世界の現状を伝えるとともに、それらの問題は自分たちから遠い場所で起こっていることではなく、「自分たちの日常生活とも繋がっている」ということを考えてもらえるような機会を提供しています。日本にいる自分たちと繋がっているからこそ、「ひとりのちからは微力だが、決して無力ではない」という言葉を私たちは大事にしていますし、私たちの小さな行動一つひとつに、世界を変えられる力があると信じて、活動を継続しています。
【 岩手県大槌町 】
東日本大震災により被災された中高年の女性の方を対象に、伝統工芸「刺し子」の製作販売によって生活再建をサポートしています。また、被災した女性たちが集まり、一緒に刺し子の作業に取り組むことで、心の拠り所となるような心理的なケアも育まれています。
私たちは、地雷のある地域の中でも、カンボジアで最も地雷汚染のひどいバッタンバン州(タイの国境地域)で、現地の地雷撤去団体と提携して地雷撤去を推進しています。また、地雷の撤去活動と並行して、家庭菜園の推進や家畜銀行のシステムの導入、学校での勉強が不足している子どもたちに基礎教育を提供するなどの取り組みを行っています。これにより地雷被害者などの戦争被害者とその家族が、貧困状態から抜け出せるようにサポートしています。
【 ウガンダ・コンゴ・ブルンジ 】
私たちは、子ども時代を戦って過ごしてきた元子ども兵の人たちが社会復帰できるように、洋裁や木工大工などの職業訓練を行い、同時に心のケアも行うことで、子ども兵時代のトラウマを乗り越えて、自立した生活をしていけるようサポートしています。また、子ども兵問題の一因ともいえる小型武器が世界に及ぼしている悪影響について、一般市民を対象とした啓発活動および武器貿易条約(ATT)へ働きかける政策提言活動も行っています。
【 日本 】
子ども兵や地雷の問題など、世界の現状を伝えるとともに、それらの問題は自分たちから遠い場所で起こっていることではなく、「自分たちの日常生活とも繋がっている」ということを考えてもらえるような機会を提供しています。日本にいる自分たちと繋がっているからこそ、「ひとりのちからは微力だが、決して無力ではない」という言葉を私たちは大事にしていますし、私たちの小さな行動一つひとつに、世界を変えられる力があると信じて、活動を継続しています。
【 岩手県大槌町 】
東日本大震災により被災された中高年の女性の方を対象に、伝統工芸「刺し子」の製作販売によって生活再建をサポートしています。また、被災した女性たちが集まり、一緒に刺し子の作業に取り組むことで、心の拠り所となるような心理的なケアも育まれています。