私たちの取り組む課題
高千穂の風景に寄り添った登山道の維持と自然体験促進に取り組みます。
私たち「高千穂アドベンチャーツーリズム協議会」では、このたび「環境保全協力金」という取り組みを開始いたしました。高千穂の山々に登山を計画されている皆様より、登山道整備や環境保全を目的に任意協力金として寄付していただき、高千穂の山々の保全活動や登山道の維持管理をより充実させていこうという取り組みです。
山を愛し、自然を慈しむ登山者の皆様からいただいたご好意を活かし、高千穂の人々が残してきた風景をたくさんの人にストーリーを知ってもらい後世に残していきます。
なぜこの課題に取り組むか
高千穂山の会というグループをご存知でしょうか。
高千穂山の会は発足45年の歴史を持ち、高千穂町内外の登山愛好家で組織されています。登山道などのゴミ拾いなど慈善活動も行っていますが、特に登山道そのもの管理には余念がありません。自然の形を大事にし、倒れた倒木を活用し階段を作ったり、有志で急斜面や崖にはしごや鎖の設置を行ってきました。
昔から山岳信仰が中心だった高千穂には山の頂上もしくは中腹に神社を建立し、敬意を払ってきました。地域内に神社の数は大小併せて約500体もありました。現在は神社は人里に降りてこられていますが、いまでも山々は畏敬の念を抱く対象です。その中で高千穂を訪れる方には登山を楽しむ山として愛され通年多くの方が訪れます。
その山々はボランティアで登山道整備がされており、登山者の皆さんを出迎えています。
これからも持続可能な活動を行いたいと考えこの度、この度登山者の皆様や山を愛する方々から寄付金を募りご協力を仰ごうと考えています。
高千穂山の会という存在が登山道を整備し、登山者の皆さんが楽しくその登山道をきれいに使う、人と自然の持続的な関係性を維持したいと思います。
ー山道の入り口に環境保全協力金の看板の設置
2023年春から環境保全協力金の看板を登山道の入り口に設置しています。高千穂の山に登る前にぜひご覧いただきたいと思います。宮崎県の登山届提出フォームも掲載していますので、登山届提出にもご活用ください。
寄付金の使い道
高千穂の山々の環境保全とつながり
寄付金は、高千穂山の会が行う登山道整備や自然体験活動を行う資金として活用いたします。また、継続的な寄付をいただける方にはニュースレターでのお知らせや、イベントの優先参加権などご用意しております。
・寄付金の主な使い道
1,高千穂山の会と行う登山道整備活動に活用します。
2,寄付した人と高千穂の人がつながるコミュニティづくりのために活用します。
3,高千穂の山々で行うアクティビティの創出に活用します。
登山道の維持管理
【ご寄付いただいた方への特典】
・継続して寄付いただける方
・今回寄付いただける方