私たちの取り組む課題
時代に合わせた新しい”ナーシングホーム”のあり方に挑戦していく。
積み重ねてきた歴史と共に、次の新しい時代へ。
なぜこの課題に取り組むか
私たち社会福祉法人 清志会は1970年に設立して以来、
地域の皆さまをはじめ、ご入所者さま、ご家族、職員の皆様など、
多くの方々に支えられて活動して参りました。
現在、入所者数が158名と熊本県内2番目の規模になります。
人生100年時代を迎えるなか、
少子高齢化、過疎化、異常気象、新しい感染症などの新たな課題と向き合い、
私たちは今、時代の変化にあわせた
新しい老人ホームの在り方を問われているように実感しております。
寄付金の使い道
1.老朽化などに伴う施設の移転
①老朽化に加え、現在の私たちの施設の下には遺跡があり、改築・改装に様々な制約がある特殊な状況であること
②現在の私たちの施設は、高潮など災害の危険性のある場所に立地していること
以上の2点から移転という選択を決意致しました。
2年後の移転に向け、職員全員一丸となって準備を進めているところです。
→今後想定される予期せぬ災害に強い施設であること=安心・安全の確保
→ご利用者さまのニーズにあった施設であること=ご利用者さま一人一人を尊重し、寄り添っていく丁寧な個別ケアの実施を実現可能に
→スタッフにとってより働きやすい施設であること=働きやすさが、働きがいを生み出す
2.施設の移転を通して、より施設の認知度を高め、地域はもちろん、全国からの入所の受け入れをアピールしていくために
→私たちの施設は「広域型」の特別養護老人ホームであり、居住地に関わらず入所が可能です。
地域はもちろん、全国からも入所したいと思える魅力的な施設を創造したいと思っております。
3.海外からチャレンジしたい若者を受け入れ、共に成長していく施設を目指すために
→現在、海外(インド・ネパール)から20名の若者を受け入れております。
今後も日本で働きたい若者たちの夢を実現し、共に成長するエネルギッシュな施設を目指します。