私たちの取り組む課題
2022年6月にパキスタンのバロチスタン州、シンド州、カイバル・パクトゥンクワ州、パンジャーブ州で発生した大洪水
→洪水から約1年たった2023年現在でも約1年たった安全な水を使用できない被災者が多く、マラリア、コレラ、下痢、デング熱などの感染症が広がっている。
パキスタン国内で長年続く貧困問題
識字率の低さ、性別による教育格差によるパキスタン国内での女子教育
→特に農村部や山間部では女子教育の低実施率が目立ち、また日本と比べ中等教育の女子の就学率は40%ととても低く、成人女性の文盲率は63.3%となっており問題視されている。
なぜこの課題に取り組むか
学生団体SFPは、2022年6月に発生したパキスタン国内の大洪水がきっかけで立ち上げられました。
当団体の代表者がパキスタンにルーツを持っており個人的にも関わりが大きく、また大学生という小さな力ではあるが少しでも力になりたいと思う気持ちを強く抱くようになったため当団体創設を決意しました。
パキスタンの貧困問題は、長年に渡り懸念されています。山間部や農村部では経済基盤が弱く、都市部との所得や教育の格差が激しい状態です。
学校に通える場合でも土地の不整備により通学が困難な状況にある子供たちが多くいます。
大洪水は、これらの貧困問題が解決されていない中で発生しました。
被災者数は3,300万人(2022年当時)に上り、食糧不足やこれまで以上に十分な医療を受けられない状況が続いています。
当団体は、これらの諸問題により困難な状況にあるパキスタン国内の人々を1人でも多く救うことを目標としています。
寄付金の使い道
支援された寄付金は全額、支援に伴う活動に使用させていただきます。
洪水被害の支援金は、イムラン・カーン前大統領が行っている寄付プロジェクト「IKCA」に寄付させていただきます。