私たちの取り組む課題
瀬戸内アートコレクティブでは、企業・行政とアート創造に関わる人々(アーティスト、ミュージアム学芸員、ギャラリスト、メディア関係者等)との間に接点を作り、現代アートに対する理解・関心を深めてもらうとともに、様々なアートプロジェクトへの参加や作品購買を促す活動を行っています。
【Program#1 - アート作品の展開支援】
アートのある空間の魅力を体験していただくために、アーティストとともに、ホテル・オフィス・公共施設などでアートを使った空間創造を提案しています。
【Program#2 - アートサブスクリプション】
アートのある豊かな暮らしをお楽しみいただくために、アートを気軽に導入できるプログラムを提供しています。
【Program#3 - 地域アートワークショップ】
対話型での美術鑑賞を通してアート思考を学ぶプログラムや、アーティストとともに手や身体を動かすことで、表現することを体験するプログラムを提供して います。
なぜこの課題に取り組むか
瀬戸内は国際芸術祭の盛り上がりもあり、アートのある地域として国内外で認知されるようになっています。
一方、こうした大型の芸術祭は期間や地域を限定したイベントとしての側面が強く、地域でアート制作に携わっている若手アーティストを支援する枠組みにはなりえていません。
また、東京など大都市圏と異なりアーティストをサポートするギャラリーも不足しており、私達はアートを継続的に制作するためのサポートシステムが必要と考え、本プロジェクトに取り組んでおります。
寄付金の使い道
ご支援いただいた寄付金は、アーティストの活動支援として画材代や資材費に充てる他、地域住民向けのアートワークショップなどのプログラムにかかる人件費・設備費等に使用させていただきたいと考えております。