事業の目的
(1)ボランティア
子どもたちが様々な体験をし、笑顔で暮らせるようにお手伝いをしています。ボランティアがお手伝いすることで、スタッフは子どもたちと思い切り遊んだり、触れ合ったりする余裕ができます。子どもたちは、いろいろな大人がいること、大人も誰かに助けられて生きていることを自然に体験しています。
(2)生活支援費
子どもたちの日常を豊かにするため、キャンプや季節ごとの行事、小学生の塾や家庭学習用ドリル、制服や体操着の(洗い替え)、高校生の携帯、部活の費用など制度の中では賄いきれない費用を支援しています。
(3)物品寄付募集
物品寄付を募ることで、その分の経費を他のことに使えます。
これまでの活動
(1)ボランティア
・食事作りボランティア
月に数回、ボランティアが栄養のバランスを考えた多様な食事を作っています。子どもの心と体の成長を助けています。
・環境整備ボランティア
月に1回程度、草刈りや花の世話をしています。きれいに整えられた庭で、子どもたちは遊んだり、癒されたりしています。
・遊びとスポーツのボランティア
月に1回程度、子どもたちと遊んだり、一緒にスポーツをします。
(2)生活支援費
2022年度は、使途を定めない生活支援費として170万円を施設に寄付しました。
(3)物品寄付募集
施設のニーズに合わせて、寄付を呼びかけています。
これまでの事業成果
(1)ボランティア
・子どもたちが気持ちよく暮らせます。
・時間的にも精神的にもスタッフに余裕が生まれ、子どもへのより良いケアにつながります。
・ボランティアの社会的養護の必要な子どもへの理解が進みます。
(2)生活支援費
・季節や行事を大切にした、より豊かな暮らしが営めます。
・スマホ代等の負担が減ることで、高校生はアルバイトの時間が減らせます。その時間を、この時期に大切な経験(部活や友達のと時間、勉強)をする時間の余裕ができます。
事業の必要経費
2022年度実績
(1)ボランティア
登録者数:42名(女性34名 男性8名)新型コロナウイルス感染対策のためしばらくボランティアを休止していましたが、環境整備は6月から、調理は11月から、わんぱく広場(遊び・スポーツ)は12月より再開しました。
環境整備 計 4回 のべ24名
食事作り 計26回 のべ52名
わんぱく広場 計 2回 のべ 9名
包丁研ぎ 計2回 1名
(2)生活支援費
使途を定めない生活支援費として、170万円を寄付しました。
(3)物品寄付
タオル、マスク、鍋など、個別に各施設とつなぎ調整しました。