事業の目的
(1)はばたき基金
はばたき基金は、施設を巣立った子どもが、夢や希望を描くスタートラインに立つことを応援しています。暮らしが安定することで、子どもたちは安心して自分のやりたいことを頑張れます。
施設を出たあとの子どもたちは親などの後ろ盾を期待できず、18歳(措置延長あり)の自立は困難を抱えます。子どもたちの自立を見守り、支えるのが「はばたき基金」です。皆様にご協力頂いた基金で、子どもたちの状況に合わせた支援をしています。
対象者は、社会福祉法人生活クラブが運営する児童養護施設 「はぐくみの杜君津・かしわ」と自立援助ホーム「人力舎」から巣立つ若者です。
(2)ふるさと便
施設を出て進学や就職をした子どもたちに、季節ごとに食料品や日用品を送っています。新しい世界で頑張る子どもたちの背中を押し、施設のスタッフと連絡を取るきっかけにもなります。年末にはスタッフ手作りのクリスマス料理やおせちが入ることもあります。
これまでの活動
(1)はばたき基金(自立支援費)
*資格取得(車の免許等)のための費用(1人あたり上限15万円)
*一人暮らしの準備のための費用(1人あたり上限10万円)
*進学後の生活のための費用(1人あたり上限月額2万円×在学期間)
*再スタートのための費用(1人あたり上限20万円)
上記の金額が、対象の子ども・若者の人数に応じて必要です。
2017年より、毎年施設を巣立つ子どもたちに。ことのたちの状況に合わせた金銭的支援をしています。
(2)ふるさと便
年3回程度、施設を出た子ども・若者に食料品や日用品を送っています。
これまでの事業成果
(1)はばたき基金(自立支援費)
2022年度実績:4,070,000円
(内訳)
・資格取得費用:750,000円
・一人暮らしの準備費:500,000円
・進学後の生活費:1,920,000円
(2)ふるさと便
2022年度は、3回18人の施設を出た子ども・若者に食料品や日用品を送りました。
新しい世界で頑張る子どもたちの背中を押し、施設のスタッフと連絡を取るきっかけにもなります。年末にはスタッフ手作りのクリスマス料理やおせちが入ることもあります。
事業の必要経費
(1)はばたき基金(自立支援費)
*資格取得(車の免許等)のための費用(1人あたり上限15万円)
*一人暮らしの準備のための費用(1人あたり上限10万円)
*進学後の生活のための費用(1人あたり上限月額2万円×在学期間)
*再スタートのための費用(1人あたり上限20万円)
上記の金額が、対象の子ども・若者の人数に応じて必要です。
2022年度実績:4,070,000円
(内訳)
・資格取得費用:750,000円
・一人暮らしの準備費:500,000円
・進学後の生活費:1,920,000円
(2)ふるさと便
年3回程度、施設を出た子ども・若者に食料品や日用品を送ります。2022年度は、18人に3回、約20万円かかりました。
(3)その他経費 10万円