私たちの取り組む課題
みんなが安心して暮らせる安全で明るい社会を築くためには、単に犯罪の取り締まりを強化したり、犯罪者を厳しく罰するだけでは充分ではありません。犯罪や非行を犯してしまった人たちが二度と同じことを繰り返さないですむよう手助けをしたり、犯罪や非行を未然に防ぐことも、大切なことです。
これらの仕事を担当しているのが「更生保護」です。
更生保護は、ひとたび犯罪や非行に陥った人も、周囲の条件と本人の自覚によってしっかりと立ち直ることができるという、人間とその可能性に対する信頼感に根ざし、彼らの立ち直りを手助けするため日夜活動を展開しています。
なぜこの課題に取り組むか
更生保護は、犯罪をした人や非行のある少年を社会の中で適切に処遇することにより、その再犯を防ぎ、非行をなくし、これらの人たちが自立し改善更生することを助けることで、社会を保護し、個人と公共の福祉を増進しようとする活動です。
社会の中での立ち直りを助けるためには、地域の方々から更生保護に対する理解と協力を得ることが必要不可欠です。
これは犯罪や非行のない誰もが暮らしやすい社会づくりを目指すことにもつながります。
地域社会の一人ひとりが手と手を結び、心と心を通わせる更生保護のネットワークは、皆さんの温かいまなざしから始まります。
支援金の使い道
当協会は、刑務所などを出所して保護観察を受けている方々に一定金額の支給や貸与を行い、毎年、寄付金等収入のほとんどを、保護司会、更生保護施設、更生保護女性会、協力雇用主会、BBS会など各団体に対して、財政的支援を行っています。
当協会の資金は、民間篤志家からの寄付金と賛助会員からの会費でまかなわれています。本協会の事業に対する、ご理解、ご支援、ご協力をお願いいたします。