私たちの取り組む課題
私達に課せられた使命は
・児童養護施設を卒業したこども達に仕事がなくても継続して住むことができる住まいの提供
・児童養護施設を卒業した子どもたちに働く機会を提供し、安定して働き続けられる環境の提供
・児童養護施設の子どもたちがやりたいことを叶えることができる環境の提供
・自立を望んでいるしょうがい者の一人暮らしサポート
・辛い思いを抱えている子どもたちやお母さんの心をサポートする環境の提供
・困難な環境で生きている子どもたちやお母さんに対し、様々な公的支援を受けられるサポートの提供
なぜこの課題に取り組むか
セーフティベースを立ち上げたきっかけは代表の山中が、あるボランティア団体で児童養護施設の訪問ボランティアをしていた時、児童養護施設に関するテレビ番組を観たことがことが始まりでした。
「児童養護施設を卒業した子どもたちが社会で生きづらい思いを抱えている」
そのテレビ番組は児童養護施設を18才で出た子どもたちが親元に帰れず、誰からの支援も無いまま一人暮らしを始め、就職をしたものの人間関係でうまくいかず仕事を辞め、住まいも追われ、社会から孤立していく様子を取材したものでした。
その番組を観たあと、ボランティア活動で訪れている児童養護施設で話を聞いてみると、卒業後連絡が取れなくなっている子どもたちがいることが分かりました。生活がうまくいっている子どもたちからは連絡があるそうです。連絡がとだえている子どもたちが生きづらい思いを抱えていることが多いと分かりました。
「何か自分にもっと子どもたちに出来ることが無いだろうか」
その思いを感じた同じ時期に妹が心の病を発症し、入院してしまいました。
入院中の検査で障害を抱えていることが判明しました。
これまで妹は人間関係がうまくいかず生きづらい思いをしていましたが、その理由が障害にあったことが分かったのです。
児童養護施設を卒業した生きづらい思いを抱えている子どもたち
障害を抱え生きづらい思いをしている妹
この自分の周りにいる生きづらい思いを抱えた人たちを救いたい。
その思いがセーフティベースを立ち上げたきっかけになりました。
寄付金の使い道
皆様からの経済的援助のうち70%を児童養護施設や子どもたちの夢の支援に、30%を当団体の活動資金(ホームページ運営資金、クラウドファンディングサイト運営資金、ボランティア募集サイト運営資金、愛着障害セミナー開催会場費、ボランティア説明会会場費など)に当てさせていただきます。