私たちの取り組む課題
RYUKYU30が取り組む主な課題は、沖縄県内における子どもの貧困問題およびそれに伴う教育格差です。沖縄県は子どもの貧困率が全国で最も高く、経済的理由により十分な教育機会を得られない生徒が数多く存在します。また、首都圏との間に存在する情報・教育環境の格差、学校でのいじめ・不登校・自殺などの深刻な「重大事態」の増加も課題です。
なぜこの課題に取り組むか
教育は子どもの未来を決定づける重要な要素であり、全ての子どもに対して公正かつ平等に開かれているべきだと考えます。現状の公教育システムでは、経済的困難や地域差により、子どもたちの持つ可能性が十分に発揮されず埋もれてしまう危険性があります。RYUKYU30は、こうした環境に阻まれた生徒を支援することで、生徒自身の可能性を引き出し、次世代を育てる好循環を作ることを目指しています。
支援金の使い道
・広報宣伝費(30%)
RYUKYU30の理念や活動を広く地域社会に周知し、参加生徒を効果的に募集するためのチラシ・ポスター作成および各種広報活動に使用します。
・教材費(20%)
参考書や問題集、受験対策教材などを購入し、経済的に困難な生徒にも無償で貸し出すことで、質の高い学習環境を提供します。
・ホームページ維持費(20%)
プロジェクトの情報発信や活動報告、琉球大学受験に役立つ情報提供を目的とした公式サイトの運営・維持管理に使用します。
・会場費(20%)
定期的な勉強会や集中講座開催のための施設利用費として使用し、生徒が安心して学習に集中できる場所を確保します。
・講師謝礼費(10%)
生徒へ質の高い講義や指導を提供する講師への謝礼に充て、継続的な講師陣の確保を図ります。
これらの支援を通して、生徒が経済的負担なく安心して学習に集中できる環境を整備し、彼らの夢や可能性を最大限引き出します。