私たちの取り組む課題



当法人は大きく3つの活動に取り組んでいます。
【➀発達障害の本質となる発達・特性の理解を全ての子どもたちに届ける活動】
「障害」という言葉の強さやSNS等による分かりやすい情報の拡散などから、発達障害に対する誤った認識が社会に広がっているという課題感を持っています。
当法人は、「発達障害の本質は個々の発達・特性にあり、連続的で全ての人が押さえておくべき知識である」という前提に立ち、「障害者かそうでないか」の前提で考えるのではなく、障害の有無に依存せず、個々の違いを理解し、認めることから理解を深められるような講演(授業)活動を行っています。
近年、大人の発達障害という言葉も一般化しましたが、全ての人が自他を守れる姿勢をこの活動によって作っていきたいと考えています。
また、学校におけるいじめ問題の解決にもこの活動が生きてくると考えています。
【➁自閉スペクトラム症(ASD)当事者のリアルな声を保護者・支援者に届ける活動】
コミュニケーションや社会性における困難さがある自閉スペクトラム症(ASD)への理解は困難を極めます。日々関わっている保護者・支援者ですら「分かりたくても分からない苦しさ」を抱えながら日々過ごしているのが現状です。それと同時に当事者自身も「分かってもらえない苦しさ」を強く抱えています。
そんな両者間の課題を解決すべく当法人は、ASD当事者の”声”から目の前の子への理解を深めるという方針の下で、勉強会の開催や全国での講演(研修)を行っています。
120名以上のASD当事者の方へのインタビューで得られた有益な情報を惜しみなく参加者の皆様にお届けしています。
HPで公開している勉強会後アンケートにおいても、大変高い評価を頂くことができています。
【➂障害のある子どもたちと地域との交流機会を創出する活動】
障害のある子どもたちは、一般に定型発達と呼ばれる子どもたちと比較すると多様な体験機会が少ない状況にあります。
また、障害のある子どもたちへの理解が最も深まるのは実際に見て関わった時であると確信しています。
この2つを踏まえ、当法人は「埼玉県内の企業・団体」と「障害のある子どもたちが通う学校・施設」を繋ぎ、多様な活動機会を創出する活動を実施しています。
2026年10月現在では、10の企業・団体と連携し、13の学校・放課後等デイサービスに活動をお届けしています
なぜこの課題に取り組むか



【➀の課題に取り組む理由】
発達障害(神経発達症)に対する捉え方は、現状不十分であると考えています。
中学生を対象に行った授業では、授業前に全ての生徒が「発達障害の当事者とそうでない人には明確な違いがある」と答えてくれました。
これは一般的な感覚に近いものだと思いますが、これが根底にある状態では、いつまで経っても発達障害の理解が深まらない上に、自殺者や生き辛さを抱える人が減らないと考えます。
「全ての人が健やかに過ごせる日々」の実現のために、この活動が絶対に必要と捉え、取り組んでいます。
【➁の課題に取り組む理由】
自閉スペクトラム症(ASD)への理解は、まだ書籍や研究、日々の経験といった情報に偏っていると感じています。
また、理解できない感覚を「仕方のないこと」として扱っている支援者の方も大変多いと感じています。
そんな現状を変えないことには、当事者である子どもたちの苦しさ・辛さは一切変わらないと考え、この活動に取り組んでいます。
思いや気持ちを伝えることが難しいASDの子どもたちを十分に理解することで、当事者はもちろん、保護者・支援者の皆様も救われると確信しています。
【➂の課題に取り組む理由】
「障害」はあらゆる活動における大きな壁になり得ます。
一般に定型発達と呼ばれる子どもたちとそうでない子どもたちの経験の差は確実にあり、それは社会に出ていく上での経験不足にも繋がると考えています。
また、障害への理解は全ての方が最低限持つべきことであると考えますが、中々その機会も現状多くはありません。
そんな課題を解決していく一つの方法として➂の活動に当法人はとりくんでいます。
支援金の使い道

支援金は➀➁➂の全ての活動に使用させていただきます。
また、LINE公式アカウントでは、活動の進捗や当事者の声を発信していますので、ご確認いただけますと幸いです。

