私たちの取り組む課題



「一人一人が自然と笑顔が出る居場所」
不登校支援(学校に行けていない児童生徒の居場所づくり)
・フリースクール おおあそ未来の杜
代表の上田が自身の不登校経験を糧に、今まさに不登校で苦しんでいる子どもたちの支援をしたいという思いでフリースクールを立ち上げました。
不登校は経験していないとわからないことが多々あります。子どもたちの表情や小さな変化に対して繊細な支援を行うことが当校の強みです。本人や保護者からの経験者が運営しているということで安心できるとの声をいただいております。また学校ではできない一人一人に合った活動支援を行い、所属している学校との協力体制も整えています。
子どもの孤食を防ぐ活動(子ども食堂)
・子ども食堂 おおあそ未来食堂
子どもたちへ学べる環境の提供(プログラミング教室)
ヒューマンアカデミーFC 子どもプログラミング教室 肥後大津北・南教室
不登校や心の悩みを解決する場(講演会事業)
・不登校先生学校つくる講演会
令和6年6月より毎月大津町の施設で代表の上田より自身の不登校経験を元に、不登校の当事者、保護者、教育関係者へ向けた不登校に関するお悩み解決の講演や座談会を開催し、支援するものが孤立化しない場所を提供する活動を行っています。
・えがお創生フォーラム
うつ病や心の悩みを抱えている方たちへ、うつ病経験者であった代表の上田、フリーMCやラジオパーソナリティで活躍されている幸野向日葵さん、パーソナルトレーナーやボディビルで活躍されている元田雄己さんの3人で講演会を行いました。今後も定期的に講演会を開催し、うつ病や心の病に悩まれている方達の一つの光となるように活動に力を入れていきます。
なぜこの課題に取り組むか



「元当事者だからできること」
代表の上田晋也は小中高で不登校であった経験があり、自分と同じような苦しみを抱えている子どもたちの支えとなりたいという思いで、当団体を設立しました。大学卒業後、一般企業に入社しましたが自分の存在意義を見出せず、そこで自分と同じ経験をしている子どもたちが輝ける「学校をつくりたい」という夢ができ10年以上かけてこの事業を立ち上げました。
年々増加する不登校児童生徒、貧困化による子どもの孤食や満足に得られない食事、若者世代の自殺率の上昇、核家族やコロナによる社会との関わり方の変化など課題が多様にある中、民間でしかできない取り組みを行い、日本の未来を担う子どもたちが輝ける社会に寄与するために取り組んでいます。
不登校や心の悩みなどは、とても繊細な問題であり、経験した人が課題解決に向けて活動することが1番の解決方法です。
子どもたちのSOSはとても小さなもので、大人からすると気づかないことが多々あります。当団体の職員は不登校や心の病を経験した職員、不登校の子どもを持った職員など子どもと大人の両方の気持ちを共感でき、細やかな支援を行うことができます。
現代の子どもたちは、コロナやネット社会、核家族、など大人や人との関わりが極端に減っています。
寄付金の使い道



子どもたちの居場所を安定的に継続するためには、我々の想いだけでは継続できません。永続的に運営するためには、安定的な資金が必要になります。ご寄付いただきました使い道に関しては、運営資金、子どもたちの教材や文具、食材費、体験活動に使用する道具の購入費用に充てさせていただきます。