私たちの取り組む課題
現在のメンタルヘルス領域では、当事者の経験や声が、中心に置かれていない現状があります。
ピアサポートが「補助的なもの」として扱われたり、当事者の判断や主体性が後回しにされたりする場面も少なくありません。
また、精神疾患や精神的な不調に対するスティグマ(偏見・誤解)により、当事者が安心して経験を語ることが難しい状況が続いています。
多様な実践や考え方が広がっている一方で、そうした情報に触れる機会が限られていることも課題の一つです。
なぜこの課題に取り組むか
私自身、当事者として回復つまりリカバリーの道の過程を歩む中で、
「自分で考え、選び、決めること」がどれほど回復(リカバリー)にとって重要かを実感してきました。
誰かに決めてもらう安心よりも、自分の判断を尊重されること。
対等な関係の中で経験を語り、聴いてもらえること。助けを求める勇気を持つこと。
それらが、「一人ではない」という感覚や、生きる力につながっていきました。
だからこそ私は、当事者の経験に基づく情報提供とピアサポートを、回復(リカバリーの旅)の中心に据える活動に取り組んでいます。
これは理論ではなく、実体験から生まれた必然の取り組みです。
支援金の使い道
ご支援は、以下の目的のために大切に活用させていただきます。
- 当事者の経験に基づくピアサポート・リカバリー・アンチスティグマに関する情報発信
- 記事・資料の作成などの活動費
- 当事者の国際交流やネットワークづくり、海外の実践に関する情報提供
- 活動を継続していくための基本的な運営費
この活動を通して行うことそのものが、当事者の声を社会につなげ、回復の選択肢を広げる力になります。

