事業の目的
■保護シェルターの開設
虐待やDV、その他の理由で居場所に困っている、もしくはすでに家出した子どもや大人を受け入れられる施設を開設し、悪意を持つ第三者からの加害を防ぎ、家族との和解や社会復帰の手助けをする。
■無料相談の実施
虐待やDV、その他の理由で居場所に困っている、もしくはすでに家出した子どもや大人たちに向けて、法人HPからのメールやFacebook/Twitter/LINE@といったSNSを利用した無料相談を実施することで、適切な保護機関の紹介と、相談者を孤立させないことを目的とする。
■就職に活用できるスキルや資格の獲得をサポート
利用者が履歴書に書ける資格を持ってない場合は、利用者の希望に合わせ就職に活用できるスキル・資格の取得をサポートする
これまでの活動
■SNSやブログでの情報発信
Facebook, Twitter, ブログにて仮り暮らしの様子や代表の生い立ち、毒親や学校とかかわりながら生きていくうえでのコラムを発信してきました。
■シェルター準備
シェルターの掃除や、スタッフの配置、生活必需品の準備といった住環境整備に注力してきました。
■無料相談
法人HPからのメールやFacebookやTwitter, LINE@といったSNSから相談を受け、成人については住まいの地域の相談窓口を紹介したり繋いだりし、結果として地域での孤立を防ぎました。
子どもについては1対1のやりとりを心掛け、信頼関係を構築し、相談者が精神的に孤立しないよう配慮してきました。
これまでの事業成果
■SNSやブログでの情報発信
仮り暮らしの存在を知らなかった他者とつながることができ、当法人の存在や活動目的・活動内容を広めたり、事業に対する共感者を増やしたりすることができました。
■無料相談
無料相談においては、精神疾患により家族からきつい当たりを受け生きる意味を見失っていた相談者とやりとりを続けるうちに、相談者の日々の生活態度に変化が見られたのか家族からの当たりが柔和し、本人も相談前よりも前向きな気持ちで日々を過ごすことができるようになりました。また、進路について親の圧力が強く諦めていた高校生も、自分なりにやってみたい職業を探し始めたり積極的に仮り暮らしの人間と会話するなど、気力の向上が見受けられました。
無料相談利用者の口コミであらたな利用者が増え、仮り暮らしの認知度を広めることができたり、新規利用者の孤立を防ぐこともできております。
■シェルター候補となる物件の確保
活動を通して知り合った方より物件を紹介していただきました。現在は住環境を整え、関係機関に必要な届け出や資格などを確認しております。
事業の必要経費
■保護シェルター
ご利用者1人あたりの月々の費用(概算)
・食 費:15,500円(1日500円×31日)
・交通費:0円~10,000円
・被服費:5000円~10,000円(必要な時のみ)
・通信費:5000円~12,000円(利用者の契約形態による)
・教材費:3,000円(自立に必要な資格を取得する)
・予備費:10,000円(急病や急な一時帰宅に備える)
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合計:38,000円~60,000円
■無料相談
作業用PCを使用するため、通信費用として約7, 000円 / 月