私たちの取り組む課題



超少子高齢化や過疎化、孤独孤立、政治への不信など不安な言葉が散見される昨今、市民セクターの役割はより高まってきています。
長野県NPOセンターは、長野県における市民社会の発展を目指し、民間の市民活動団体やNPOが地域や分野を越えて幅広く活動するための環境づくりを進めるとともに、企業や行政等多様な主体とのパートナーシップの形成促進と、持続可能な地域づくりの推進に取り組んでいます。
ビジョン・ミッションを実現するための4つのアプローチ
1. 持続可能な地域づくりのためのパートナーシップ促進
協働が生まれやすい環境づくりを通して、行政・教育機関・企業・地域など、さまざまな主体同士の連携を促し、課題解決を目指します。
・災害支援事業
・NPO広報発信事業(ナガクル)
・SDGsの推進
・佐久市市民活動サポートセンターの運営
・市民協働サポートセンター(長野市)の運営
2. 地域・社会へのつながり・参画促進と孤立防止
個人が地域・社会に参画するきっかけを創り出すことで、主体的に動く人を増やすとともに、孤立しがちな人たちと地域・社会との接点を増やします。
・ながの若者チャレンジ応援事業
・佐久平地域まるごとキャンパス事業
・信州パーソナル・サポート事業(就労準備支援事業)
3. 社会変革のパートナーとなり得る組織へのコンサルティング
NPO等の組織づくり、事業戦略、財務、人材育成のトータルサポートをします。
・他団体との協働事業
・講師派遣・審議会委員等
・ソーシャルビジネスサポートながの
・市民活動の団体支援
4. 持続可能な地域づくりに向けた住民自治の実践支援
住民自治協議会等地縁組織や行政と協働で、未来志向の住民自治の取組みを進めます。
・いもいリビングらぼ(環境省:地域循環型共生圏づくり支援体制構築事業)
・戸隠地域づくり協議会(農水省:農村RMO)
・豊野まちづくり委員会
なぜこの課題に取り組むか



持続可能な地域づくりの実現には、主体的に考え、動く、市民セクターの担い手の存在が欠かせません。
長野県NPOセンターは、様々な組織や団体、企業、市民が共に学び、考え行動する機会を作ります。
地域の困りごとの抽出や解決策の考案、SDGsに関するワークショップの提供、NPO等とのマッチング、組織や事業運営のサポートを提供します。
私たちと一緒に100年先も暮らせる長野県を創っていきませんか。
支援金の使い道
「みんなで100年先も暮らしたい長野県にしよう!」ビジョンの実現に向けて、多様な主体とのパートナーシップのもと、各種事業に取り組んでいきます。
いただいたご支援は、以下に使わせていただきます。
持続可能な地域づくりの推進
人口減少に伴う様々な課題がある中で、住民の力を生かした支え合いの仕組みづくりや交流人口の増加など持続可能な地域づくりに取組む住民自治協議会等への伴走支援を行っていきます。具体的には、主に長野市内における住民自治協議会と連携した持続可能な地域づくりのための情報共有・交流の場づくり、長野市芋井地区住民自治協議会との協働による持続可能な地域づくり等の取組みを実施します。
新規事業開発のための調査・ネットワークづくり
地域のニーズに沿った事業を展開していくためには、きめ細やかなニーズ調査、鍵となる関係者との信頼関係の構築が欠かせません。広い長野県内で地域をまわるための交通費等に充当します。
安定的な事業継続を支える要である事務局運営のための人件費
委託事業や助成事業を展開する中で、法人運営の要となるのは総務・経理を担う事務局の運営です。事務局運営のための人件費には外部からの支援を受けにくいのが実情ですが、長い目でみると総務・経理を担う事務局の人材育成は重要度の高い課題です。事務局運営のための人件費を拡充し、人材育成に取り組むことで、今後も長く事業を続けられる安定的な法人経営を目指します。
今後とも多くの方の参加・参画、多様な主体による連携と協働を生み出せるよう、取組みを続けてまいります。
▼長野県NPOセンターの活動詳細はこちらからご覧ください。
公式ホームページ https://www.npo-nagano.org/
公式Facebook https://www.facebook.com/nagano.npo.center

