私たちの取り組む課題
視点を変えてまちと向き合う。
流山市はつくばエクスプレスの開通に合わせた宅地開発により人口増加率が7年連続1位、団塊世代よりも子供が多いまちと、最近メディアなどで取り上げられることも増えてきました。
しかし、人口急増に合わせて整備してきた公共施設は全てが充分な市民サービスを提供できているか、楽しく訪れたいと思える空間になっているか、、、
全国的な都市課題と逆行する流山市だからこその課題があると考えています。
私たち「Nまちデザイン」は、流山市内に埋もれた公共空間を民間プレイヤーたちと連携して活用することで、エリアに魂を込めて魅力や価値を高めたいと考えています。
なぜこの課題に取り組むか
日常にちょっとしたラッキーな出会いを。
流山おおたかの森北口には、市の出張所やホール、ホテルなどが一体的に整備された質の高いデザインの「NORTH SQUARE63」があります。
敷地内には官民の境界を無くした広々とした広場空間が整備されていますが、あまり多くの人に利用されず、無機質な雰囲気から、「流山おおたかの森の裏側」と揶揄されることもあります。
Nまちデザインでは、この北口広場に魂を吹き込み、魅力あるエリアに変えていくため、月一回「North Square Market」を開催しています。
本マーケットでは、ただ商品を売るのではなく、市内の熱意をもった飲食店や農家さんたちが出店し、会話をとおしてファンづくりを行い、地域経済循環を図ります。
さらに、感度の高い市民が集まることで、市民主導の新たな取り組みに波及させていきます。
複数の都市経営課題を同時に解決する「公民連携事業」として取り組んでいます。
寄付金の使い道
まちにひかりを。たましいを。
このマーケットの開催にかかる費用のほか、団体活動の周知や人材育成事業(視察、講演会開催などを予定)のために活用させていただきます。