私たちの取り組む課題
活動は大きく分けて「障がいがある人や家族への直接的なアプローチ」「障害がある人を含めたすべての人へのアプローチ」があり、個人と社会を対象としています。
個人的にこころ豊かになってもらいたい部分、そして、社会全体が障がいに馴染んでいくことを目的としています。
また、具体的には6つの活動のテーマを掲げて活動を行っています。
❶日々によりそう
日々のくらしに関わります。日常的な関わりから互いの関係を築いたり、さまざまな気づきを得られる活動です。
❷楽しいことをする
やりたいことをやってみたり、たくさんの経験ができることを大切にしています。
❸くらしやすくなるしくみを整える
医療や福祉サービスなどの制度やツール、システムなど、くらしの中にある物事に対して、「こうだったらいいのに」と思うことを実現していくために、行政や医療機関などと連携をとりながら試みや調査を行っています。
❹出会う機会をつくる
障がいの有無に関わらず、誰でも同じように楽しめるイベントを企画します。そうして日ごろからすれ違ったり、出会うことができる機会を作っています。
❺共にとりくむ機会をつくる
障がいの有無に関わらず、共に同じ目的をもって物事に取り組む機会をつくります。濃密な時間を共に過ごすことで、より深く相手を知ることができると考えています。
❻団体の経験を発信する
これまでに活動で得た知識や経験を多くの方にお伝えする活動です。団体内で企画したものもありますが、外部からお声かけいただき、研修講師や協議会の委員などもお受けしています。
なぜこの課題に取り組むか
スタッフは障がいがある人の親や友人で構成されています。
障がいがある人もいろんな人と出会い、いろんな経験をし、友人たちと喧嘩したり泣いたり笑ったりしながら暮らしていけるのが普通になってほしいと思っています。
寄付金の使い道
福祉サービスで得た収益で6つの活動テーマに応じた企画を運営しています。
収益に応じて活動規模が変動することがありますので、皆さまからのご支援でより充実した企画を行うことができるようになります。
特に現在は以下の活動についてご支援をお願いしています。
活動の統合拠点の建設と移転
(建物の環境を充実させるためのあと一歩のご支援)
https://syncable.biz/associate/nico/business/1583#associate-tabs
じぶんノート
(アプリの維持・管理するための費用のご支援)
https://syncable.biz/associate/nico/business/427#associate-tabs