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すべての若者が人生の創造主体となり、豊かに生きていける社会に

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私たちの取り組む課題

ねこたでは「学び・余暇・仕事」を柱に、自分自身にとって豊かな生き方とはなにか? それに伴う社会の在り方とはなにか? ということを仲間と共に探求し、誰ひとりとして社会から排除する・されることなく、自分自身の人生の創造主体として生きていける社会を目指して活動している任意団体です。

豊かな生き方とはなにか?

豊かな生き方には、「好き」の気持ちから始まる仕事や余暇があり、それを共に楽しむ仲間がいる生活が軸にあると、わたしたちは思っています。そしてそれらにとって大切なのは、消費的ではなく、創造しながら得られる体験や経験です。そういった経験を、「好き」の気持ちを起点に仲間とともに創造していくことを大切にしています。

そして自分自身にとって豊かな生き方を探求する機会や、「好き」なものをより楽しむために必要な知識・教養を身に付けるための学びの機会の必要性を重んじて、仕事・余暇に学びを加え、創造的且つ豊かに生きていくということはどういうものなのか? ということを、仲間と共有しながら学び考える活動を大切にしています。

分断を生まない社会であること

仕事や余暇を楽しみ、自分自身の人生や社会に対して創造主体になり得るためには、貧困や不登校などの育ってきた環境の影響から生まれる格差を是正することが必要だと考えています。貧困や不登校などの環境格差は、知識・教養を育む教育機会へ触れる機会の不足のみならず、それらを仕事に活かすこと、余暇を楽しむこと、それ自体へ繋がる機会にも、格差を生じさせていることが多くあります。その格差を是正しながら、環境格差だけではなく、障がいの有無や差別への是正も含み、社会において分断を生まないことを大切にしていきたい。そのために、貧困や不登校に限らず、ユニバーサルに場を開いたうえで、たんに知識や教養を身に付けるためのものにするのではなく、対話、特に他者の話を「聞く」ことに重きを置いた学びの場を通して、多様な人々が多様な生き方、考え方、育った環境や互いの文化の違いを尊重しあい、対話によって他者を認め、許し合い、分断を生まない社会の在り方目指しています。

猫にも地球にも人にも優しく

最後に。これはねこたがまだ生まれる前、構想段階のときのスローガンです。この気持ちは今も変わらず持ち続けており、わたしたちは人が生きていく社会においてさえも、人にだけ都合のいいものは持続可能ではないと思っています。もちろん言うまでもなく、それは地球環境や他の生態にとっても持続可能性の低い世界です。地球環境や猫など、他の生物との共存の必要性、そしてそれらを尊重してこそ初めて成しえるもの。人よりも猫、そして地球を前に置き、SDGsの理念も大切にしているねこたです。

なぜこの課題に取り組むか

 現代社会において、学びに触れる機会は学校教育に集中しており、既卒や就学していない若者、学校という場が合わない若者にとって自身の人生を豊かにしていくための教養を得る機会は非常に限られています。また、あらゆる産業が消費化された現代において、学ぶことそのものに経済的負担が大きくなっています。当会のこれまでの取り組みの中で参加者(不登校やひきこもり経験者も多数)の多くがこれまでチャンスと機会のなかった学びの場に対するニーズを強く持っていることが分かっています。

 NHK放送文化研究所(2008年)によると20代、30代の学習意欲に関しては約8割が高い意欲を持っているのにもかかわらず、何かしらの学習活動へ参加しているのは経済的ゆとりがある層で4割弱(ゆとりがない層は2割)と若年層は意欲があるのにも関わらず学ぶ機会を得られていないという全国的な課題も見られています。また、この世代においてはひきこもりであるか否かに関わらず、自宅、職場以外で人との関わりがなく孤立傾向にあることが当会のこれまでの活動から分かりました。

特に教科学習に限らない学びの機会の必要性は、今まさに社会を担う若者にとって自分自身の生き方を捉え直し、生活をより豊かなものへと繋げていくこと、主体的に社会を担い、作り手となっていくことへ必要不可欠なものです。

更に、学びにアクセスするために準備期間が必要な人々へ、学ぶ機会へアクセスするきっかけとなる安心して居られる場所が必要です。特に、家庭の貧困の状態など、学ぶ機会にアクセスすること自体に困難な状況にある人々へ機会や場所を提供出来るよう、アクセスの仕方の多様化、間口の広さを持った居場所と学びの場が必要だと考えています。

 自身がこの社会や地域で生きているという実感、社会や地域と繋がっているという実感の薄さが孤立を促し、社会で主体的に生きていけないことに繋がっているため、居場所を拠点として人々が地域や他者と繋がり助け合いの中生きていることを実感するためのきっかけをつくること、その活動拠点の必要性を考えています。

寄付金の使い道

生き方工房necotaの主催するプログラムの事業経費として活用させていただきます。

具体的には

・プログラムを実施するのに必要な消耗品・備品費用

・ボランティアメンバーの交通費・謝礼

・プログラム実施に必要な広告・宣伝費

・経済的に困難な若者も安心してプログラムに参加できるための仕組みづくり

等となっております。

みなさまのご協力をお待ちしております。

https://www.necota.org/

代表:櫻井優

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