私たちの取り組む課題
玉名郡玉東町は豊かな自然環境と温暖な気候を生かし、みかんをはじめ、梨、柿、スモモ、キウイなやど多くの果樹栽培が行われているため、豊富な種類の果樹栽培産地として有名な所です。総人口が約5200人、世帯数約2000世帯の小さな町で、医療機関も非常に少なく、アレルギー専門医がいない状況です。
給食が始まる&外食が増える子供たちに、無料でアレルギー検査を提供することにより、アナフィラキシーショックなどの命の危険を回避することを目的としています。子供たちが口にするものは、ご家庭の食生活や保護者の好き嫌いやアレルギー疾患等により食卓に上らない食材があったりします。検査をしない限りアレルギー疾患の有無を確認することはできません。
今回、郵送タイプの検査キットで実施します。
アレルギー疾患を持っているにもかかわらず、気付かない子供たちの安全を守るため、アレルギー検査を実施したいと考えています。とても小さな団体ですが、頑張っていく事をメンバー全員で決めました。どうぞよろしくお願いします。
なぜこの課題に取り組むか
≪プロジェクト立ち上げの背景≫
アレルギー疾患は、喘息・花粉症・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・薬物アレルギーなどがあり、時にはアナフィラキシーショックを起こし、死に至ることもある恐ろしい疾患です。
厚生労働省によると
平成17年では国民の約1/3である約4200万人
平成23年では国民の約1/2である約6300万人
であり、わずか6年で約2100万人も増加したと言われています。すなわち、年々発症リスクが上がっていることがわかります。
給食におけるアレルギー疾患の対策はまだまだ追いついていません。学校側への申告に関しては、検査結果が求められる場合もありますが、費用は自費診療(3万 4万程度)必要とされており、非常にハードルの高い状態なのです。
子育て中にアレルギー検査費用の出費、病院へ連れていく時間、気力、体力....心配はあれどなかなか踏み出せないのが現状です。
≪検査の根拠と意義≫
体内に侵入した異物(アレルゲン)に対し、身体が対抗する抗体(IgE抗体)を作り出して反応します。これ自体は生体防御の反応ですが、生体防御の範囲を超えた反応がⅠ型アレルギーです。Ⅰ型アレルギーは即時型で、抗原が作用してから15分~12時間くらいの短時間で反応が起こります。
特定のアレルゲンに感作されて産生されるものを特異的IgEと言い、今回依頼する検査では、化学発光酵素免疫測定法(CLEIA)で濃度を求め、その濃度によりクラス分類します。この濃度(クラス分類)から、アレルギー症状が起こる可能性や出現する症状の重症度予測への活用ができます。
また、即時型アレルギーは低年齢の子供に多く、8歳までの子供が全体の80%を占めます。
入学前に検査を実施しておくことにより、重症化を防ぐことができるのです。
寄付金の使い道
本プロジェクトで皆様からいただいた資金は、以下の用途で大切に使用させていただきます。
アレルギー検査キット(アレサポ41 29700円×47名+予備10名分)=1,692,900円
周知のためのはがき:はがき63円×2100戸=132,300円
≪スケジュール≫
・12月15日:クラウドファンディング終了
・1月上旬:町内全戸へハガキ発送
・2月上旬:希望者へ配布、検査実施
の予定となっております。
≪リターンについて≫
★3,000円のご寄附
感謝のメール
寄付金領収書
★5,000円のご寄附
感謝のメール
寄付金領収書
★10,000円のご寄附
感謝のメール
寄付金領収書
ご希望の方には、和水会FaceBookにてお名前の掲載をさせていただきます。
★30,000円のご寄附
感謝のメール
寄付金領収書
ご希望の方には、和水会FaceBookにてお名前の掲載をさせていただきます。
★50,000円のご寄附
感謝のメール
寄付金領収書
ご希望の方には、和水会FaceBookにてお名前の掲載をさせていただきます。
★100,000円以上のご寄附
感謝のメール
寄付金領収書
ご希望の方には、和水会FaceBookにてお名前の掲載をさせていただきます。
全戸へ送付するハガキにお名前の記載をさせていただきます。