私たちの取り組む課題
「親と子がほっと安心して人と社会とつながり子育てができ
子ども達が安心してすごせる居場所をこの街つくりたい。」
と特定非営利活動法人を立ち上げました。
現代の子育ては「孤育」と表され、
〈子育て〉〈子育ち〉は親と子どもの問題ととらわれがちです。
モモの木は子どもを育てるママも子どもたちもは地域の“宝物”として
みんなで育める社会を目指します。
〈子育て〉においては、親子が気軽に集い、交流しあえる場を設け、子育ての負担や悩み、
孤立感を解消・軽減し、安心して過ごせる場づくりを子育てひろばやコミュニティカフェで行ってきました。
また、子育て世代が、子どもと寄り添う時間を大切にしながら、これまでのキャリアや経験を活かして
、自らの力を発揮し社会貢献・社会参画、自己実現できる場づくりを講座や教室などの企画運営で実現します。
〈子育ち〉については、家でも会社や学校でもない、安心して過ごせる「第3の居場所」をつくります。
そこでは、すべての子ども達が手作りのごはんをお腹いっぱい食べるばこども食堂や
人と繋がり、学び、体験することで生きる力を育めるこども図書館を通じて
子どもたちの健やかな成長を支援します。
なぜこの課題に取り組むか
現代の子育ては、「孤育」と表されるように、子育ての負担は親(特に母親)が大きく
子ども達の家庭環境も7人に1人の子どもが貧困家庭で育っているという社会問題があります。
育児のストレス、DV、貧困など家庭内の問題は親からも子どもからもSOSを出しづらいという現実社会。
行政の福祉課に相談に来るときは、赤信号で手おくれになることもあるこれらの社会問題に対し、
地域の中には支援したいと思っている人も実はたくさんいます。
ただ、支援が必要な人とと支援できる人が出会う場が少なく、気軽に声をかけずらい。
モモの木という、誰でもがふらっと立ち寄れる場所をつくることにより
「親と子がほっと安心して人と社会とつながり<子育て><子育ち>できる場」を関わる人みんなではぐくんでいくことを目指します。
寄付金の使い道
いただいた寄付金は、モモの木のこども食堂などの自主事業の継続と拡充のために使わせていただきます。(こども食堂の材料費、こども図書館の運営費、モモの木と活動費として使います)