私たちの取り組む課題
ももにじ岡山とは?
現在、世界各地・日本各地にてレインボーパレードが行われています。
セクシュアル・マイノリティ当事者が「私たちはここにいる」「同じ社会で生活をしている」というメッセージを発信するためです。
この可視化のための活動は、世界各地で多くの人の心を動かしてきました。
わが街・岡山でもパレードを実施したいという熱い思いを持つメンバーたちが共同代表の2人を中心に集まり、2019年秋に実行委員会を立ち上げました。
コロナ禍で1年の延期を余儀なくされましたが、2021年11月28日に記念すべき1回目のパレード『ももたろう岡山 虹の祭典』を開催いたしました。
翌年からはイベントの総称を『岡山レインボーフェスタ』と改め、2022年10月16日に2回目のパレードを開催。
どのようなセクシュアリティであっても誰もが自分らしく生活できる岡山県になるよう、2023年の今年もパレードを開催します!
また、昨年度より研修事業にも取り組んでおります。岡山県内の学校や企業などを中心に、LGBTQ研修・講演を行いました。今後も継続していきます。
なぜこの課題に取り組むか
ひとりじゃないよ
「LGBTQ」という言葉を耳にする機会が増えてきたと思います。しかし「LGBTQ」の人はどこにいるのでしょうか?
『自分の身近にはいない・テレビの中の話だ』
と思っている人も多いかもしれません。
そんな風潮がまだまだ根強い日本にも、LGBTQ当事者はたくさん生活しています。だからこそ本当の自分のセクシュアリティを打ち明けにくいのです。
だからこそ私たちは、LGBTQ当事者が安心して生活できるよう、孤独に感じないように、レインボーパレードを催しております。(ももにじ岡山は、2021年中四国で初めてレインボーパレードを開催しました。)
『ひとりじゃないよ』このメッセージを、1人でも多くの人に伝えていきます。
それでええんじゃっ
当たり前かもしれませんが、十人十色という言葉がある通り、人は皆個性があり、それぞれ違います。
同じセクシュアリティでも、生き方や大切にしている価値観も人によって様々です。
時にはまわりの人と違って「私って変なのかな…?」と思い悩むことがあるかもしれません。
でもそんなことはありません。みんな違って当たり前なのです。
『それでええんじゃっ』私たちはあなたの生き方や価値観を大切にしたいと考えています。
寄付金の使い道
皆様から大切に受け取った寄付金は、毎年秋に開催する「岡山レインボーフェスタ」の運営費用として、大切に使用させていただきます。