事業の目的
ミャンマーの現状を日本人に知ってもらうこと。
ミャンマーでクーデターが発生した後、私たちと交流のあったミャンマー人の学生たちに「日本の学生にミャンマーの現状を伝えてほしい」と言われました。実際、ミャンマーのクーデター後の状況を知らない日本人が多かったです。そして、時間が経つにつれてミャンマーに関する報道も減り、国際社会の関心が薄れていくようでした。
しかしもちろんミャンマーの厳しい状況はつづいています。ミャンマー問題を風化させないために、ワークショップを開催して日本人にミャンマーのことを考えてもらいたいと考えました。
これまでの活動
第1回(8月9日)「ミャンマーの今後の理想像について」
第2回(10月3日)「ミャンマーの抱える問題とその解決策」
第3回(11月28日)「ミャンマーの教育問題を解決する」
これまでの事業成果
各勉強会ではそれぞれのテーマについての講演をゲストに行っていただき、参加者がグループにわかれて問題とその解決策を考えました。
第一回勉強会では、「ミャンマーの今後の理想の社会像について」をテーマとし、NUG国際協力大臣のDr.Sara氏による講演とグループディスカッションを行いました。
第二回勉強会では、「ミャンマーの抱える問題とその解決策を考える」をテーマとし、ジャーナリストの北角祐樹氏にご講演いただき、ミャンマーの抱える問題を教育、医療、情報の三つの観点から考察し、解決策について議論を交わしました。
第三回勉強会では、「ミャンマーの教育問題を解決する」をテーマとし、認定NPO法人れんげ国際ボランティア会の工藤絢花氏による講演と、ディスカッションを行いました。
これらを通して、ミャンマーの抱える問題とその解決策について考える機会を提供するとともに、より多くの方々に問題への関心を持っていただくきっかけを作ることができました。