事業の目的
ミャンマーの現状を日本人に知ってもらうこと。
2021年度はこの理念にもとづいて、ミャンマーに関する勉強会を行いました。今年度は、さらに多様なゲストを招いたワークショップを開催しました。ミャンマー以外の地域を取り入れたり日本のことを考えたりして内容を深化させることで、よりミャンマーの問題を考えるきっかけをつくろうと考えました。
これまでの活動
ワークショップ
・第1回(3月5日)「国を追われたミャンマー人」
パネルディスカッションなどを通じてミャンマー難民に関する知識を深めました。
・第2回(5月29日)「言論の自由を守るために」~香港とミャンマーから考える~
香港とミャンマーにおける言論の自由に関する講演をゲストに行っていただきました。
・第3回(7月17日)「人権問題に対する若者の声の上げ方を考える」
若者が人権問題に対して取り組むことができることは何か、をテーマにしました。参加者間交流を目的とした立食パーティーも開催しました。
これまでの事業成果
・第1回「国を追われたミャンマー人」
ミャンマーの避難民のことを知ってもらうことと議論を通じて難民問題を考えてもらうことができました。
・第2回「言論の自由を守るために」~香港とミャンマーから考える~
香港とミャンマーにおける言論の自由の現状を踏まえて日本における言論の自由の問題をディスカッションすることで、言論の自由の問題を自分事として捉えてもらうことができました。
・第3回「人権問題に対する若者の声の上げ方を考える」
講演やパネルディスカッション、参加者間交流を通じて、若者の声の上げ方について考えることができました。
事業の必要経費
アメリカ国務省のIVLPにプロジェクト費用5000ドルをいただきました。IVLPはアメリカ国務省が主催する、各国新興リーダーを対象としした専門家交流プログラムで、私たちは7月までこの費用を使用して活動していました。